先日、突撃取材に来てくださったライターの方から、夕方、突然、電話が入った。なんと今、この地区にいるとのこと。前回、お話にも出てきた相棒のライターさんも一緒に来ているので、一応、挨拶だけしておきたいと言われ、慌てて迎えに行った。その道すがら、ご近所のママ友にも電話をしたら、彼女も出て来てくれるという。
いや~、びっくり。おふたりとも関東在住だが、別件でこの近くまで来たので、せっかくだからここの現場を見ておこうという話になったらしい。きょう初めてお会いした相棒のライターさんが中心となって、今後、この件を取材していきたいようだ。
前回お会いしたライターさんは、おっとりした感じの方だが、今回初めて会った相棒さんの方は、いかつい風貌で、一見、怖そう。だが話し始めると、礼儀正しい人であった。しかも、「いやぁ、現場を見ましたが、ここまでとは思いませんでした。こんなの、許しておいちゃ、いけません! これは、何とかしないといけないですよ。頑張りましょう!」と、めっちゃ熱い。あとで、近所のママ友も、「自分と関係ない地域のことなのに、あんなに燃えてくださって・・・」と感激していた。
通勤用の車を冬用タイヤに替えるため、わざわざ早く帰宅した夫も、今まさに帰ろうとしているふたりのライターさんに遭遇。路上で計5人で挨拶を交わしてから、解散となった。その後、夫の知人がちょうどそのとき、その場を通過していたことが発覚。「いったい何をしているのか?」といぶかしみながら、声をかけられなかったらしい。私たち、怪しい集団に見えたに違いない。
*穴太積みの石垣。