昨晩は施設近くのカフェで、従姉と楽しい夕食をした。
うちではまだ朝晩こたつを入れているのに、ここは夜
になっても暑い!(少なくとも私には!)そしてきょ
うも雲ひとつない快晴!
朝は母の主治医の先生と、病院のソーシャルワーカー
の方と面談。昼前にうちの事務所を借りてくださって
いる介護事業者さんに挨拶に行ったら、「何でも相談
して下さい!」と、心強いお言葉。午後は父の施設の
方とも話して、その後、母の病院で介護認定のための
市の調査員の方と面談。手伝いをお願いしている元ヘ
ルパーさんも同席してくださった。
とまあ、ほんとにいろんな人のお世話になっているの
だが、現場の皆さんが一様におっしゃっていたのが、
医療・介護制度への疑問。
「制度では医療が必要な人とそうでない人と線引きし
ろと言うんですが、人間、年をとったら誰しもガタが
出てくるし、そんなのきっちり分けられるわけがない。
人間なんだから。机の上だけで考えて作ったとしか思
えない。」
「いろいろ制度が変わるんですけどね、それでいった
い誰が得をしているのか…本当に介護が必要な人が困
る結果になったりしてね…」
せっかくの制度なのに利用者が困惑するほど複雑だし、
縛りが多くて、結局、誰のための制度なの???と私
も思う。頭のいい官僚たちが、なんでシンプルなもの
を作れないのか!?
結局、いろいろな方のお話を聞いて、つくづく思うの
は、「現場を知っている人が一番頼りになる」という
こと。だからお役所は頼りにならないのね。