息子の親友(!?)

去年の夏まで息子が通っていた山の小学校は、全校生徒が約20人、息子のクラスは6人だった。うち男子は、息子を入れて2人。ただし男まさりの女子が1人いて、彼女とは保育園の頃からずっと、まるで同性の仲間のように遊んでいた。さすがに5年生になると、前みたいに無邪気にじゃれあったりしないのかな~と思っていたが、合唱団の練習や公演で会うと、今までみたいに仲良くしているようだ。

きょうが彼女の誕生日だったので、夕方、ふと「電話でもしたら?」と私が提案すると、息子は「あ、そうだね。電話番号教えて」と、素直に電話をした。

普段、私の言うことをすんなり聞くなんて、あり得ないのに! びっくりだ。 しかし照れていないところを見ると、彼女は息子にとって親友なのだろうか。息子は「誕生日おめでとう」と言ってしばらく喋ってから、あっさり電話を切っていた。

数少ない幼なじみは、大切な存在かも。

*山の集落でとれたニホンミツバチのハチミツ。
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