きょうも電話であちこちとやりとり。親のことだけでなく、
いろんな雑用がたまっている。時間は多少かかっても、少
しずつすべての方向性は定まっていくのだろう。
午後からは、学校の参観日。きょうは全校生徒による朗読
暗唱発表会だ。図書館にみんな集まり、一年生から順に学
年ごとの発表をして、最後に全校生徒による群読「おおき
くなるっていうことは」。
ひとりひとりの表情がすべて丸見えの、これくらい小規模
の聴衆を前にして、ひとりで詩の暗唱をするのって、却っ
て緊張するような気がするが、子どもたちは何のてらいも
なく、心をこめて言葉を発する。(ただし、しょっぱなで
一年生の男の子が恥ずかしさのあまり泣き出したけど!)
全校生徒わずか20名。保護者を含め、みんな顔も名前もよ
く知っている。それぞれの子どもの成長を目の当たりにし
て、涙が出るほど感動した。(必死で抑えたんだけど。)
たぶん、それは私だけではなかったはず。
子どもたちは、みんなの宝だとつくづく思った。