先日、奈良の伯母からもらった食べ物の中で一番重かったのはお米。うちの息子が米好きなので、知り合いの農家から新米を取り寄せてくれていたのだ。実はうちの近所にも兼業農家の方がいらっしゃるので、普段から直接、その農家のお米を買っているのだが、米好きの我が家はもちろんありがたく受け取った。
こんなにたくさんのお米が家にあるのに、今朝の息子は機嫌が悪い。「どうして僕らは日本人なのに、主食のご飯を給食で食べないんだろう?」と、パン給食への不満を漏らす。百歩譲ってパンが主食の日があってもいいけれど、そういう日はパンに合うおかずにして欲しい、というのが息子の意見のようだ。明らかに和食系のご飯のおかずが出てくる日があるらしい。
思えば私が小学生の頃は、給食の主食はまず~いパンばかりで、同じく米好きの私はパンを食べるのに苦労したものだ。今でこそ、美味しいパン屋さんはたくさんあるけど、いまだにパンは私にとって「主食」となり得ない。(おいしいパンは、おやつやデザートの感覚で食べている。)今の子はご飯給食で羨ましいと思っていたけど、毎日ご飯を食べたい息子にとっては、まだまだ不満なのだ。
たくさんお米が余ってるなら、毎日ご飯給食にすればいいのに。お米の値段が下がっているなら、毎日ご飯給食にすればいいのに。
ところできょうは、先週、キャンセルとなった整体師さんに午後から来ていただき、肩のこりをほぐしてもらった。その後、ふたりでお喋りが盛り上がり、気がついたら息子が帰宅。「いつも整体の後はお母さん、赤い顔をしているのに、きょうは顔が赤くないね」と指摘された。なるほど、整体後は血流がよくなって、顔が赤くなっていたのか…。きょうは、その後のお喋りが長すぎて、顔色も元に戻っていたに違いない。
*また虹が見えた!