放射線について、知るべきか、知らざるべきか

DSC02544 昨日の『たかじんのそこまで言って委員会』を見て、びっくりしたことがいくつもあった。中部大学の武田先生が
「福島第一は地震直後に水がバーっと落ちてきた、これが冷却水だったら俺たち死んでしまうと、作業員が逃げ出した。あそこの全停電は津波の3-5分前だったはず」というような発言をして、事故の原因が津波であることを否定。志方俊之氏は、2008年に自衛隊が「みちのくアラート」という、今回の地震&津波の被災地をぴったりとカバーする災害訓練をしていたと発言。そして、原発事故などの緊急事態における総理や官房長官などの記者会見の雛形も官邸にすべて用意してあるのに、なぜかそれが活用されていないとも。さらに飯島勲氏や岸博幸氏によれば、いつも会見に出てくる保安院の顔色悪いおっちゃん(失礼!)は、この間までTPPの交渉をやっていた経産省の人なのだと。

普段のニュースでは、聞かないことばかり。

さらに放射線医師の中村仁信氏は、微量の放射線なら、むしろ体にいい影響があるということを言っておられた。要は一定距離、離れたところにいる人は、必要以上に恐れるな、ということだろう。その一定距離がどこなのか、はっきりわからないところが不安を呼んでいるのだけど。ま、でも、例えば中国は長年にわたる核実験(しかも地下ではなく地表でも!)のデータを出していないから、これまで放射性物質を浴びていることを、私たちが知らないだけかも知れないし。

私の父の口癖じゃないけど、「病気に負けない体を作る」ようにするしかない。そのためには、ストレスを溜めないのが一番!

きょうは東京から避難中の友人と久々の再会を果たし、近所の友人一家と合流して、みんなでわいわいと焼肉を食べた。大きな声で喋って、笑って、おいしい食事をしたら、もりもりと元気が沸いてくる。単純だけど、生きててよかった~と思う瞬間だ。(なんちゅー食欲!)

それから、きょうは格別の夕陽を見た。太陽があまりに大きくて、ただただ感動しながら見つめてしまった。これも、生きててよかった~と思う瞬間だった。すべてに感謝!

*上タン美味~!! 締めは冷麺。
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