不思議なご縁

きょうはいろんなこと満載の長い一日だった。朝は息子を塾に送り、夫とカフェで休憩してから私は歯医者に行き、三人でお昼ご飯を食べて、母と父に会いに行き、その後、私だけネットで知り合った地元の方に会いに行った。

そもそもは、その方のご主人が開設された故郷の町のHPをみつけたのが始まり。で、その方のブログを見るようになり、同じ霊園にお墓があることが判明。コメントを残したりしているうちに、いつか会いましょうという話になったのだ。

初対面でいきなりお宅に招いていただき、女ふたりでお喋りを始めたら、霊園以外にも次々と、怖いくらいにつながりがあった。まずは私と同じ苗字の人をひとり知っていると言われ、聞いてみたら、約1ヶ月前に亡くなったばかりの私の従兄! かなり年上だったので、私自身は殆ど付き合いもなく、長く病気を患ってひとりで亡くなったと聞いたばかりだった。その従兄と彼女の親族が、かつて夫婦だったと聞き、ビックリ仰天! その年上のお兄ちゃんが昔、結婚していたことは私も知っていたが、彼女によれば、決してふたりは嫌いあって別れたわけではなく、元の奥さんも従兄のその後を案じてくれていたそうだ。彼女の記憶にも、従兄はやさしい人として残っているという。

もしかして従兄が、自分が亡くなったことを知らせてほしくて、私をここに連れて来たのだろうか??? 従兄のことを影ながら思い出してくれている人たちがいたことを知り、私も安堵した。

これ以外にも、私のよく知る同級生のお母さんが彼女のピアノの先生だったり、私の同級生の妹さんと彼女が仲良しだったり、最近、彼女が通った外科の先生が私の同級生だったり、かつて転校した私の同級生と彼女の実家がすぐ近所だったり、彼女のご主人の同級生が私の親戚だったり。そして、別れ際に判明したのが、彼女の実家とうちの実家の菩提寺が同じだったこと。けっこうマイナーなお寺なので、余計にビックリ。もっと話せば、もっと繋がりが出てくるかも…。

とはいえ、前から会いましょうと言っていたのに、この時期にこうやって対面したのは、やはり従兄のお導きかも。そして彼女に会ったことで、いろいろな人のことを思い出せた。

瀬戸内海に沈む夕日を見ながら、数々の不思議なご縁に感謝しました。
 
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