友人の作品が入選したと聞き、「京展」を見に行った。
彼女の新境地ともいえる作品だが、タイトルは昔からの彼女の
キーワード「望」。
最近、いろんな人の抱える悩みや問題について話を聞くことが
多いのだが、私はいつも思う。結局のところ、どんな悩みも、
その当人が作り出しているものだなあと。
人生の節々でいろんな問題は生じるかも知れない。でも、それ
を正面から受け止めて、乗り切ることにしたら、それは悩みに
はならない。問題であったはずのものも、問題ではなくなって
いるはず。問題だと思っていたものが、すばらしいきっかけに
なることも多い。
心の底にいつも「望み」があれば、大丈夫だと思う。