裸のつきあい

結局、一番近いと思われる銭湯へ三日続けて通った。
男湯では二日続けて、体に彫り物がある人たちと遭遇したらしい。
今夜、息子は「また、背中に絵のある人がいる~。あ、あっちの
人は半分しか絵がない~!」と大声で言ったとか。「そうだねえ」
と絵のあるおじさんは苦笑していたらしい。

風呂上りの脱衣場で、あんま器に身をゆだねているそのおじさん
に、またも息子は絡んだらしい。そして、一緒に乗ってごらんと
言われ、おじさんの上で一緒に揺れていたのだとか。

そういえば、私も小さいころ、何度もこのテの方々と遭遇した
記憶がある。ちょっと郷愁をそそられた。
(*ちなみに私の故郷は『仁義なき戦い』の舞台となった町です。)

ゆ2

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