つららつるつる

今朝は8時半前にはすでに近くの車道が除雪されていた。こんなことは初めてだ。
初ゴミを出しに行きながら、雪かきをしている自治会長さんに挨拶をしたと思っ
たら、ツルッ、ドテッと尻もちをついていた。「除雪後は気をつけな、あかんよ」
と言われ、よく見ると道はツルツル。

午後は子供の英語レッスンのため、久々に街に出かけた。少し晴れ間が出ていて
もこの辺りの道はツルツルだったが、街に行けば雪もなく、金曜日の賑わいが感
じられた。待ち時間にパン屋でコーヒーを飲み、それだけで嬉しくなる。雪から
も、仕事や家事や子育てからも解放されたひととき…といっても、夕飯のことな
どを考えているのだけど。

隣のテーブルの三人組のおばちゃんたちが、「江原さんが…」と話していたので
聞き耳をたてたら、案の定「江原啓之の天国からの手紙」の話だった。「そうそ
う!」と思わず、相槌をうちたくなる。年末にあれを見て、私は2005年分の涙を
出し切った。

車が混んでいたせいで、子供のお迎え時間にちょっと遅れたかと思ったが、着い
てみると子供はクラスの仲間と楽しそうに道端で喋っている。前の保育園からの
お友達の男の子は血筋としては半分イスラエル人。年末からクラスに加わった女
の子はイラン人。うちの子を加えた三人で関西弁で喋っている。女の子はイラン
におばけがいた話をしてくれた。

そう、霊に国境はないのです…と思わず江原さん口調になりそうだったが、子供
たちの心にも国境はない。問題はすべて大人が作り出しているのだと、つくづく
思う。

*きょうは雪はひとやすみ。でもこんなツララが…!
turara6

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