知ったかぶり(?)

きょうから三日間、小学校の図書室開放日で息子は午前中だけ
登校する。参加は自由なのだが、息子はとにかく学校に行ける
日は何が何でも登校したいらしい。

さて、ここに越して来てから早や5年。火災保険の5年契約の満
期が近づいてきたと連絡があった。ここはあまりに田舎ゆえ、
近所に保険代理店もなく、大手の保険会社にメールで問い合わ
せてもまったく返答がなく、当時、私がみずから探し出した個
人経営の代理店にお願いして、契約したのだが、5年ぶりにかか
ってきた電話になぜかカチンときた。

「お世話になります!」の一言もない、客商売とは思えない
口調。なんだか上から目線の話し方で、詳しい説明もしてくれ
ない。単なる口癖だとは思うんだけど、「うん、うん」ってい
う相槌まで、イライラしてくる。

電話を切った後で、私自身の気分がいまいち暗いから、こんな
にネガティヴに受け止めてしまうのかな…と反省もしたのだが、
しばらくして思い出した。あの当時から、私はこの人のこと、
ちょっと胡散臭くて信用できないなぁと内心、引いていたこと
を。

最初は、明るく親しみ易い感じでやって来たのだが、いろんな
保険の説明が始まったときに、「うちは薄給ですから」と牽制
したら、「薄給」の意味がわからなかったのか、「…。あ、そ
ういうの、聞いたことあります!」と答えたのだ。

その後、保険契約をする際にも、その保険会社が外資の保険会
社を買収だかして、新しい別会社か何かを作ったという記事が
経済紙の一面に出たところだったので、「ここの会社、外資と
一緒になって、新しいことやっていくんですね」みたいなこと
を(肯定的に)言ったら、「え、そんなことないです。外資系
じゃないですから。ちゃんとした日本の会社です。そんなこと、
聞いてませんから」って、ものすごい勢いで否定したのだ。

言葉の意味がわからなかったり、最新ニュースを知らなかった
りってことは、別にいいとして、「知らないこと」を隠そうと
ムキになる姿を見て、個人的にこの人は信用できないという印
象を持ったことを、今になって思い出した。

かつて保険契約に関しては、知人に嫌な思いをさせられたこと
もあり、ついつい神経質になってしまう。さあて、今回はどう
したもんかなぁ~。

*近所のおじさんが脱穀作業
25aug08

“知ったかぶり(?)” への2件の返信

  1. ブログに投稿した通り、元同僚に相談することに致しました。何事も気持ちよく、進めたいものです!
    大きな会社にとっては、儲からない個人客なんて、どうでもいいんでしょうね~。

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