サンタさんの忘れ物

小2の息子はまだサンタクロースの存在を信じている。
先日の古民家貸別荘での恒例のクリスマスパーティで
サンタクロースが登場したときは、学校の友人たちと
一緒になって「ここのサンタさんは、偽者やで!」と
言っていた。つまり家には「本物」がやって来ると思
っているのだ。

11月だったか車で移動中に、ラジオから「何歳までサ
ンタクロースを信じていたか?」という話題が聞こえ
てきたときは、すぐにチャンネル変更して事なきを得
た。数日前のM1グランプリでは、最初に出てきたダイ
アンのネタがサンタクロースだったのでヒヤヒヤした
が、「意味がようわからんかった」と言っていたので
ほっとした。

で、今年も昨年に引き続き、息子はサンタさんにケー
キを用意すると言うので、夕方からスーパーまでスポ
ンジケーキや生クリームを買いに出かけた。夕飯後に
なんとかケーキを飾り付けると、息子は一切れを皿に
乗せ、土間に置いて、ようやく眠りについた。

あとでチェックしてみると、サンタさん宛ての手紙と
鈴も一緒に置いてあった。実はこれ、私が去年のクリ
スマスのプレゼント交換でもらったもので、演出とし
て去年、息子のクリスマスのプレゼントと一緒に置い
たのだ。それを息子は「サンタさんの忘れ物」だと、
ずっと一年大事にとっておいたらしい。手紙には、プ
レゼントのお願いのあと、「去年この鈴を忘れていた
ので、返します」とメッセージが!

今から私は息子の希望の品を包装して、カードと共に
土間に置くつもりだ。鈴とケーキの処分は夫の担当。
息子はいつまでサンタさんを信じることだろうか!?

*ケーキ作り!
24dec08

“サンタさんの忘れ物” への2件の返信

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