ひとり部屋に移って急激に病状が悪化して以来、三人部屋に戻してもらった母が、きょうから再びひとり部屋に移った。家族と心置きなく時間を過ごせるように、またナースステーションに近いところに、という病院側の配慮のようだ。
前回はひとり部屋で人との接触が急に減ったことが悪影響を及ばしたのだが、今の母は誰にも気兼ねのないひとり部屋でほっとしているようだ。
ナースステーションに近いことで、人の気配も感じられるので、寂しいこともないだろう。と、私もほっとしている。
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びわ湖畔に暮らす翻訳家の物語