昨日、作業を終えた配布物を今朝はみんなで手分けしてポスティング。その後、帰宅してお昼ご飯を食べていたら、山の集落から近所に引っ越してきた友人から電話が入り、子供の帰宅時間までお茶をすることになった。
彼女も、子供たちのこれからのことを考えて、街に引っ越して来たのだが、職場は山の集落にあるため、親の通勤負担が増えてしまい、その分、子供たちと過ごせる時間が減っているらしい。こんな風にお茶ができる自由時間を持てたのも、本当に久しぶりのことだという。
しかし・・・子供たちのためと言いながら、結果的に子供たちに前よりも寂しい思いをさせているとすれば、本末転倒。なんとか、無理のない範囲で、いい体制作りができればいいのだけど。街に引っ越すことで、仕事と家庭の区切りをきっちりつけるつもりなのだろうと、私は傍から勝手に想像していたのだが、そこまで考えての決断でもなかったのだろうか。
その人にしか出来ない、他の人には任せられない仕事もあるだろうから難しいけど、子供にとってお父さんもお母さんも、それぞれひとり。こればっかりは、代わりはいない。一緒にいればいいというものでもないけれど、そこにいてくれる安心感は計り知れないし・・・悩ましい問題です。
さて、我が家の息子はきょうも無事に楽しく塾から帰って来た。事故の影響で電車が大幅に遅れて心配したのだが、きょうは友達と一緒だった上に、不思議なことがあったのだそうだ。向いの席に、トランプを手にしたサラリーマン風のおじさんが座っていて、息子が「暇だなぁ」とつぶやくと、それならとマジックを見せてくれたのだそうだ。それが余りに見事で、トリックがわからず、「不思議だ不思議だ」と帰宅後もつぶやく息子。ちなみにおじさんは、同じ駅で下りたそうだ。また会えるといいね、トランプおじさん。
*近所のケーキ屋さんでミルクレープを食べてしまった・・・。