昨日は、新しく消防団員となる夫のために制服一式が届けられた。
そして、きょうの夕方、夫が帰宅した直後に、消防車や救急車が
何台も通過した。連絡網はすでにもらっていたが、電話は鳴らない。
知人に電話をしてみたら、登山者が転落したとかで、消防団の召集
はかかっていないとのこと。なるほど、ヘリコプターも飛んでいる。
そこで安心して、買い物に出かけた。明日は地元の保・小・中の入園・
入学式。保育園保護者会長となった夫は、すべてに出席する。普段は
職業柄、和装の夫が珍しくスーツを着るので、慌てて靴を買いに行った。
ついでに、息子もジャケットを新調。あっという間にサイズが変わる！
せっかくだから私も…と思って、いろいろ見て回ったが、太ったせい
で気に入るものがみつからない。これなら入るかも！とやっとみつけ
たドレスは、よく見ると「マタニティ」。が～ん！
これにはかなりショックを受けた。自分のものはなにも買わずに帰宅
して、古いスーツなどを取り出して、とっかえひっかえ着てみたら、
なんとかごまかせそうな取り合わせがみつかった。ただし、ボタンは
しめられない。あ～あと思いながら、鏡に向かっていたら、息子がう
しろから声をかけてくれた。「おかあさん、き・れ・い」。
「来年の小学校の入学式までには、もうちょっと痩せるからね」と、
息子のやさしい言葉に感謝すると、またもこんなことを言ってくれた。
「あんまり痩せたら、あかんで。病気になるから」。
夫とはかなり見解が違うようだが、ありがとう、息子よ。
＊春休み最後のきょう、子供と一緒に行った映画館から。
