ふたたび同窓会

もう参加することはないと思っていた中高の同窓会(@関西支部)。なぜか今年も行くことに・・・。

今年は講演会&同窓会という特別企画のせいで、出席者が例年の倍以上となったが、幹事の学年が人数が少なくてお手伝いが必要だと声がかかったのだ。そこで、同期の友人とふたりでちょっと早めに会場に向かい、受付係りを務めた。

お陰でしばらくお会いしていなかった先輩方のお話を聞き、どなたも、原稿なしですらすらと上手にお話になるな~と改めて感心しきり。

ところで、広島から駆けつけてくださった来賓の先生方のおひとりが、私が大の苦手だった体育の先生だった。当時はまだ若かった先生のことを、生徒たちは影でバカにしたり、からかったりしていたけれど、決して毛嫌いしていたわけではなく、実はみんな結構慕っていたらしい。きょうも同窓生が次々とこの先生の元に挨拶に行き、長い行列ができていた。

中高時代、特に体育が苦手だった私だが、悪いことに整列すると先生のまん前に位置していたせいか、準備体操の際にしょっちゅう見本にされていた。それが毎回、苦痛だった。マット運動のときは、放課後に熱血な指導を受け、ますます体育が嫌いになったほど。それでも担任してもらったときは、グループごとの日記に先生が丁寧にコメントをつけてくれたのを覚えている。

その先生に、いつか機会があったら、「中国の体育大学まで太極拳を習いに行った」ことを知らせて、びっくりさせたいと思っていた。けれど結局、何も言わずに帰って来た。先生の回りにたくさん人がいたので、その中に入ってまで話す気力がなかったのと、先生が私の名札を見て、なんだか私を避けたような気がしたからだ。私の思いすごしかも知れないけれど。

勝手な推測としては、①私のことを思い出せなかった。②私の名札に「旧姓(旧姓)」が書かれていたので、「独身? 離婚?」と声をかけられなかった!?

たぶん②のような気がするなぁ・・・。結婚時に夫婦で私の苗字を名乗ることを選んだだけなのだけど、事情を知らない広島時代の知人には誤解されることもあるのだ。

*大阪・中ノ島に行って来ました!
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