顔の見えるコミュニケーション

昨日の補足をすれば、朝日新聞の最初の担当者の何が嫌って、いつ頃のどんな記事で、何に使うのか、執拗に聞きだそうとして、さらにこちらの名前まで聞いてきて(自分は名乗らないのに)、結局、私が必要としていた正確な情報は教えてくれなかったことだ。

そういえば、この間の自治会の会合でも、発言者は所属班と名前を名乗るよう求められた。一部の役員さんのみ前に出て(しかも名乗らず)、発言のメモをとり、残りの役員さんは一切、顔を出さない。これって、かなり威圧的だと思う。こういう状況で、スムーズなコミュニケーションはなかなか難しい。

ところできょうは京都駅まで仕事の打ち合わせに行った。もう何年も仕事のやりとりをしている方だが、一度パーティで顔を合わせただけで、実はきちんと会ってお話したことがなかった。きょうは京都出張を終えて、東京に帰る前の時間を使って初めて一対一でゆっくりと、今後の企画についてお話を聞けた。

これまでの電話とメールのやりとりでは、表面上は何もなくても、気持ちの上でぎくしゃくすることもあったのだが、それもすべてお互いの情報不足、コミュニケーション不足だったのだろう。今回いろいろお話して、これまでの事情や彼女の立場もよ~くわかった。個人的に親しみを覚えることができて、よかったと思う。

ネットの時代、いつどこでも仕事はできるけど、人間関係の基本はやはり生身のコミュニケーションだと思う。そこで信頼関係ができたら、あとは物理的な距離や対面の頻度は問題ではない。

これからは気持ちよく、仕事ができそう(!?)。

*京都駅でございます。
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