過去への執着(こんまりさんの本を読んで)

掃除と片付け、あまり思うように進まないけど、衣類と台所だけはだいぶすっきりした。

勤めで外に出るわけでもないし、おしゃれしたくなるような体型でもないし、近年は必要に迫られない限りは洋服など買わない生活だけど、それでも不要な衣類はたくさんあった。実家の母が着ていた服をついついもったいないからと持ち帰ったり、奈良の伯母があつらえた年に似つかない洋服をもらったりで、けっこうたまっていたようだ。母の洋服は重宝したものもあったけど、やはり微妙にサイズや趣味が違うので、なんとなくしっくりこない。それでも生前、母が着ていたものを粗末にしたくないという思いで、無理やり着ていたような気がする。

確か、こんまりさんの本に今、不要なものを溜め込むのは、「過去への執着と未来への不安」があるからだと書いてあった。母を懐かしく愛おしく思うのと、母の持ち物に執着するのはまったく別のことと思ったら、ふっきれた。

でも、まだまだモノはあるんだよね~。

*夫のリクエストで新しい掃除機を購入。充電式なのでコードレス。しかも取り外してハンディクリーナーとしても使える!
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