サービスとは?(クリーニング店で考えた)

我が家はそもそもクリーニング店を頻繁に利用しないのだけど、ここに引っ越してから、今まで利用していたスーパー内のクリーニング店から近所のお店に乗り換えた。知り合いの親族の方がやっていらっしゃるお店と知ったからだ。隣町に本店、支店があって、この住宅地にも新しいお店を出したということだった。

私は勝手に、「長年、地元密着で、こだわりの職人的な仕事をしてきたお店」という印象を持っていた。大手より値段はちょっと高いかも知れないが、丁寧でいい仕事をしてくれそうだと。

喪服が破れていたことに気づき、昨日、初めて隣町のこのクリーニング店に赴いた。本店には洋服のお直しコーナーもあるからだ。そこで直し&クリーニングをお願いするつもりだったが、私の持っているポイントカードは住宅地のお店専用で、本店では使えないという。仕方ないので、とりあえず直しだけ頼んだら、「明日の朝一番には出来てます」とのことだった。

朝一番には行けなかったので、きょうの夕方、再び隣町の本店まで行ったところ、クリーニングのカウンターにいたスタッフの方から、「お直しは終了しました」と告げられた。なるほど、お直しコーナーの前に鎖がかけられている。「受け取りだけなんですけど」と言ったのだが、「担当者が帰ってしまったので・・・」とのこと。お直しコーナーがクリーニングより営業時間が短いとは知らなんだ~。

料金は支払い済みだし、そこに私の喪服がかかっているのが見えているのだけど、私はすごすごと店を後にした。日本のサービスとは思えなくて、中国に住んでいた頃を思い出してしまったよ・・・。さて、これからもこの店に通うべきか否か・・・悩み中だ。

*昨日のランチ。
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