輪ゴムの思い出

一週間ダイエット最終日の明日は玄米を食べる日なので、きょうのうちにスーパーまで買いに行った。その道すがら、ふと輪ゴムが落ちていることに気づいた。そのままスーパーに到着するまで、ほかに落ちた輪ゴムはないか、路上を見ながら歩いたけれど、古びた輪ゴム1本と切れた輪ゴム1本しかみつからなかった。

なんでこんなことをしたかと言えば、小学校時代に拾った輪ゴムを集めて「ゴム飛び」を作ったことがあるからだ。当時、学校でゴム飛びが流行っていて、女子の大半が自分専用の「ゴム飛び」を持っていたのだ。私もゴム飛びに熱中し、自分用のゴム飛びを作ろうと思ったが、そのために輪ゴムを1箱買うことがどうしてももったいないような気がして躊躇していた。そんなある日の下校途中、路上に輪ゴムをみつけたのをきっかけに、気にして歩いてみると、輪ゴムがけっこう落ちていたのだ。「よし、拾った輪ゴムを集めよう!」と決心し、それから毎日、登下校の間、ずっと路上をみつめながら歩いていた。確か1ヶ月くらいで、ゴム飛びが完成したと思う。

今考えると、輪ゴム1箱なんてお小遣いで簡単に買える値段だったと思うのだが、なぜか新品の輪ゴムを買うことが許せなかった私。その頃は、家がビンボーだという意識が強くあったせいだろうか。

それにしても、今は意外と輪ゴムは落ちていないものなのかしら? 当時の私の通学路には高校が二つあったことが大きかったはずだけど、この近くにも高校があるし、小学生もたくさん歩いているんだけどな。最近は輪ゴムの使用量も減ってるのかな~!?

*落ちていた輪ゴム
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*きょうの豆知識。クリスマスの靴入りお菓子は日本特有のものらしい。しかも発祥の地は滋賀県。
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