実家に帰省すると、必ずお気に入りのショッピングセンターに行く。ほぼすべての買い物がここですむし、なんとなく、ここの雰囲気が好きなのだ。ロケーションも抜群だし、フードコートも、レストラン街も、カフェも、そして本屋もなかなかいい。特にここの本屋、特設コーナーが面白いし、掘り出し物の本をみつけることもある。山の集落の頃の習慣で、本はネットショップで買うことが多くなっていた私にとって、本屋での「へぇ、こんな本があるんだ~。」という驚きはとっても嬉しい出来事なのだ。
ついこの間も、この本屋でそんな本をみつけたところ。陰謀論に興味のある私はネットや書籍などで、それなりの情報は得ていたが、この本はこの世界の流れを体系的に非常に分かり易く書いてある。その証拠に、私が読み終えたこの本を、息子も面白がって読んでいた。(最近では、こっそり学校に持って行ってるみたいだ。)もちろん、息子には「どんな本でも、テレビでも、なんでも、すべて鵜呑みにしちゃダメよ。そういう見方もあると思って受け止めて、最終判断は自分で下すのよ」と言っておいた。
ところが、この本、出版社の都合で絶版になったらしい。今年の3月に出たばかりなんだけど。増刷ならまだしも、早々に絶版が決まるなんて、おかしくない・・・!? 世の中にトンデモ本はいくらでも氾濫しているというのに。逆に、この本の信憑性が増す結果になってないか。
いずれにせよ、いつも自分に言い聞かせている教訓を改めて実感した。本は、出会ったときに手に入れないとダメなのだ。
偽情報退散! マスコミとお金は人の幸せをこうして食べている (5次元文庫)
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*友人からクリスマスのプレゼントが届いた。黄色い箱はシャンパンのようだ。Wow!!!