夫は運動会でテキトーに手を抜いていたらしく、
たいして疲れていないからと昨晩はずっと運転
してくれた。ようやく実家に着いたのは深夜1時
すぎ。
きょうは早速、父と母の顔を見て、夫は夕方の新
幹線に乗って帰って行った。ご苦労さまです。
父は老人ホームの生活にすっかり慣れていた。訪
ねたときはクイズ大会の最中で、父は最後列で熟
睡。(そう、昔からそういう人なのだ。なんば花
月の最前列で居眠りして、いくよ・くるよに叱ら
れたことも!)目が覚めて私たちに気づくと、
「ああ、お世話になります。無理しんさんな。は
よう○○さん(母の名前)のところに行ってやって
くれ」。
で、母のところに行くと、母はもう待ってました
とばかりに息子に声をかける。そのすがりつくよ
うな視線や、何度も呼びかける声が、息子はうざ
くてたまらない様子。
孫を生きがいにしている母の様子に、私もなんとも
いえない冷めた気持ちになる。大好きで、尊敬して
いた母だけど、誰のためでもない、自分のために生
きて欲しい…などと、思ったりして。父のように、
淡々と生きることは難しいのだろうな~。
あとで息子がこう総括した。「じいちゃんは邪念
がないけど、ばあちゃんは欲深いね。」
癌告知を受けた直後の数日間、幼児を見かけると何ともいえない気持ちになったことを思い出しました。可愛いとも思いましたが、それ以上に生命力に圧倒されてました。じっと見つめてしまったり、無性に近づきたくなったり。
どっちにしても、子どもの方はたまりませんよね。
こんにちは。
男性と女性という違いもないのかな?
うちの母は、未だに独身の弟が気になって仕方ない。私たちが訪ねても、はす事はわが息子の心配ばかり。
…ここだけの話、正直なところ、遠くから訪ねてもそんな話ばかりでうんざりする事もあるのですよ(笑)
だけどあと30年も先になれば、今度は自分がそうなるのかもな…なんて思ったりして…。
ばあちゃんは…と、孫に言われないように反面教師にして年をとろうと思うばかりです(笑)。…て、まだ早い?
>びんぼっちゃんさん、
母も息子の発するエネルギーについついひかれてしまうんでしょうか。
猫かわいがりが過ぎる…と本人は迷惑そうにしていますが、そのエネルギーに触れて少しでも元気になるなら、ありがたいことです。
確かに、私も周りの人や自然から、たくさんパワーもらってるんだな~と、びんぼっちゃんさんの言葉で気づきました。ありがとう!
>ひよりなぎさん、
なるほど~。そういえば私の友人も、娘さんのことよりも、息子さんのことばっかり心配しています。
うちの母も、子供は私ひとりだったから、初めて身内に「男の子」ができて、気になって仕方ないみたい。
今回は「わがままばあさん」になった我が母を見て、私も将来ああなるのではと夫に思われてるかも…と心配になりました。反面教師がいることは、ありがたい…ですね!?