我ら仏教徒(!?)

DSC03717 今朝、クリスマスプレゼントを見た息子の反応はというと、あんまり喜んでなかったみたい(汗!)。読んだこともない作家の小説が3冊、「なんだ、こりゃ?」ということだろう。ま、いずれ、この小説のすごさがお前にもわかるときが来るだろう・・・(なんつーて)。

DSC03720で、クリスマスのきょう、住民運動の会議を休み、私たち3人は山の寺へ向かった。雪がうっすら積もる霊山には、多くのお堂が点在している。そのひとつのお堂に新しいパソコンを持ち込み設置する任務を夫が請け負ったのだ。そのお堂は、駐車場から谷をしばらく下ったところにあり、徒歩でしかたどり着けない。そこで私たちが駆りだされたというわけ。

DSC03730山上の空気は冷たいけれど、清々しい。白い息を吐きながら、3人で山道を下っていく。はるか昔から、お堂を建てたり、必需品を運んだり、お参りをするために、この道を多くの人が延々と歩いてきたのだろう。途中で休憩したり、下界の景色を眺めたり、古木の大きさに圧倒されたり、道端の仏様にお参りしたり・・・。このところ文句ばかり言っていた私の心も、少し洗われてきたような気も。

お堂に到着後、夫がパソコンのセッティングをしている間に私と息子は小僧さんたちと一緒にお昼ご飯をいただいた。精進料理だけど、どれも美味しくて、特に精進お好み焼はかなりいけた! (写真に撮っておけばよかった・・・)
多くの人が、こうやって信仰の山を支えているのだとしみじみ。よいクリスマスの一日となりました。

*お堂に向かう道、ずっときれいに掃かれている!!!
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*別のお堂にもお参りしたあと、街を望む。
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