きょうは家族全員、予定のない祝日。いや、違う。私には山の美容室の予約があった。そこで久しぶりに3人で山の家に行くことにした。山のふもとからうっすら雪が積もっていたのだが、峠のトンネルを出ると完全に雪景色。しかも、祝日のせいなのか、除雪車が通った気配もなく、国道がガリガリになっていた。(夫が運転手でよかった~!)
私が美容室から戻ると、夫が家までの道の雪かきをして、薪ストーブも焚いて待ってくれていた。ありがたや~。遅めのお昼ご飯は、カップ麺。食後はインスタントのチャイ。まさに山小屋に来た気分だ。山の集落も無事に地デジとなり、うちの古いテレビは映らなくなったので、夫と息子はストーブの前で将棋に興じる。夫は古いCDを発見し、大音量で再生。山の中だから、平気なのだ。
この間まで、ここで毎日暮らしていたのになぁ。この家は大好きなので、このところずっと寂しい思いをさせて申し訳ない気持ちになる。今度、大々的に掃除に来ないとね・・・と夫と話し合う。
しかし、その間もずっと雪は降り止まない。最初は泊まろうかと話していたけど、この様子では明朝、車を掘り起こして帰るまでが大変だろう。暗くなる前に、全員がこの家に置いていた長靴をはいて雪道を歩き、山の家をあとにした。
ここは、ホワイトクリスマスとなりそうだ。