過疎地の若い世代

合唱の待ち時間に久々にお茶しようと、ママ友で集まった。保育園での騒動をきっかけに、ぐっと本音で話せるようになった人が多いのだが、子どもの学年や性別が違うと、子ども同士の付き合いも頻繁でなくなり、今では気の合うママ友同士で子ども以外の話で盛り上がる…という感じだ。

我が家以外にも引っ越し計画が進んでいる人もいれば、考え中の人もいる。はたまた家のリフォーム計画をしている人も。いずれにせよ、どこの子どもたちも高校からはこの山の中を出て行く可能性が高いので、親たちもいろいろ考えているのだ。

結局、ここの不便さと人数の少なさがネックなんだけど、長老たち(?)はそれを少しでも解消する方向にもっていこうと考えてはくれない。(いや、考えなくてもいい、若手の邪魔さえしなければ。)それが、本当は最大のネック。だから、もう若手は自分たちの、そして子どもたちの人生を考えて、個々人で行動していくしかない。となると、出て行く決断をする人も増えていく。

どっちにしても、これは避けられないことなのかも知れないけれど。情報交換して毎回思うのは、みんな本当に大変だけど頑張っているということ。じゃあ、この国を、この地域をこんな状態にしたのは誰なんだろう?って思ってしまう。

サッカーの日本代表を見てもそう! 近頃の若い人は頑張ってるじゃない!?全部じゃないけど、やっぱ安保世代の責任は大きいよな~。

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