ここに越してきたと思ったら、地域の問題が勃発し、そのために始まった住民運動に関わるようになって早や1年以上が過ぎた。その間、多くの方と知り合い、いろんな出来事があった。期間限定であればともかく、はっきりと終わりが見えない運動に、だんだんと住民も疲れてきた。それでも脱落せず、ずっと運動の中心にあり続ける人たちは、熱意と使命感をもった稀有な人たちだ。その純粋さ、真面目さに尊敬しつつも、一方で強硬路線の原理主義者になりかねない面もある。それが住民の間の温度差につながっているような・・・。
いろんな考えの人がいるはずの新興住宅地の中で、結果的に同じようなタイプの人たちが集まってしまったのか。意図せずして、思想的に偏った組織になっているのではないか。そんな気がするきょうこの頃。
だって、新興住宅地であれば政治的には無党派層が殆どだろう。直近の世論調査では、民主、自民の支持率は似たようなもの。なのに、運動に積極的に参加するここの住民に限ってみると、左寄りの人がやけに多いような・・・。
(あくまで印象だけど)。
気がつくと、私の回り、もしかして左翼だらけ? 中道右派を自認する私だけど、もしかして、ここでは右翼扱い? 個人的には皆さん、いい方ばかりなのだけど、ここの左翼比率の高さにかなりショックを受けている・・・。
*息子が肩をもんでくれて、夫がコーヒーを淹れてくれた。しあわせ。