学校見学

きょうは息子の志望校の学校見学に行ってきた。3年前、友人に誘われて行った文化祭があまりに楽しくて、「こんな学校に行きたい!」と言い出したことから、街の家に引っ越して塾に通い始め、いまもこの学校を目指して勉強している息子。成績はまだ合格圏には程遠いのだが、本人は到って楽観的というか、ほかの学校には目もくれず、この学校だけを目指しているようだ。

なので、息子はその後もこの学校の説明会に足を運び、塾主催のこの学校での模試も受け、きょう再び塾主催の学校見学にやって来た(私も!)。 残念ながら、楽しみにしていた去年の文化祭は行事と重なって行けなかったのだが、本人はここの生徒となって文化祭に参加することを夢見ているのだろう。

さてきょうは、いつも一緒に通塾している同じ小学校の友達母子も一緒だ。現地に到着すると、保護者と子供に分かれて、先生のお話を聞いたあと、引率されて学校の施設を見学して回った。遠目に観察すると、わが息子は引率の先生にぴったりとくっついて一番前を歩き、待ち時間には先生に軽口でもたたいているのか、頭をちょんとつつかれている。「あの~、こういう時はさぁ、成績の悪い者はおとなしく、控えめにしておいた方がいいんじゃないの?」と心の中で息子に毒づく私。私なんて、列のいちばん後方で静かにしてるっていうのに。

やがて玄関を出て解散となり、息子の姿を探していたら、ある母子と話していた。そこに行くと、そのお母さんが「子供の話によくお名前が出るもので、どのお子さんかしらと思って、子供に聞いて、いまお話していたところなんです」と挨拶された。「それはどうも・・・いつもお世話になってます」と焦る私。「うちの子が迷惑、かけてませんか?」と尋ねると、おとなしそうな美少年が無言でううんと首を横に振った。

その母子が立ち去ったあと、息子に「で、あの人は誰なの?」と尋ねると、「●●だよ」との返事。「あれ、それってバレンタインデーに義理チョコをくれた子じゃなかったっけ?」と思い、「でも●●さんて、女の子でしょ?」と聞き返すと、息子が「そうだよ。ええ~、もしかしてお母さん、●●のこと、男だと思ってたの~?」と大声をあげる。しっ! しっ! しっ~!!!

私が美少年と思っていた子は、実は女子だったのだ。なんと失礼な勘違いを・・・(聞こえてないと思うけど)。
それにしても、きょうのわが息子のなんともまぁ生き生きとした姿にあきれるやら、恥ずかしいやら。そりゃ、塾は楽しいだろう・・・と納得。これでちゃんと当初の目的も果たしてくれたら、ありがたいのだが。

*近所のママ友が潮干狩りに行ったとのこと。久々にあさりのスパゲティをいただきました!
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