マラソン大会

きょうは子供の学校のマラソン大会。近所のママ友から、「見に行きましょう!」と誘われた。彼女は毎年、見に行っているようだが、今回は本来とは別の目的もある。実は、住民運動の資料撮影ポイントが学校の中にあるのだ。私の役目は、一眼レフのカメラを抱えた彼女のアシスタント。早めに撮影を終えて、その後はマラソン大会の応援に行った!

運動場には、大勢のお母さん方、そしてちらほらお父さん方の姿が見える。まさか、こんなビッグイベントとは知らず、去年は大会があることは知りつつ見に来なかった私。多くの保護者がカメラやビデオを抱え、どのポイントで応援しようかとうろちょろしている。中には、スタートを見届けてから、途中のポイントまでダッシュして先回りする作戦の人もいるようだ。

結局、私はスタートを見送って、そのまま同じ場所でゴールを見守ることにした。(単に動きたくないだけ!) わが息子はというと、いつもの仲良しメンバーとちんたら走っている。思わず、「真剣に走れ!」と怒鳴ってしまった。

さすがにゴール前では息子も必死に走っていた様子・・・。それにしても感心したのは、一眼レフのママ友だ。普段から通学路の見守りを始め、学校&地域活動に貢献している彼女は、ゴールに向かって走ってくる子供たち全員に名前を呼びかけるのだ! すごい、みんなの名前を知ってるなんて。思わず、「母の鑑よね~」と隣に立っていた別のママ友と感嘆してしまった。

気がついたら、住民運動で知り合った大勢のママ友たちがいつのまにかゴール前に集まっていた。皆さん、母の鑑です。

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塾の教育相談Part2

きょうは塾の教育相談、第2弾。きょうこそ息子は徒歩で帰宅し、自力で塾にたどりつかなくてはいけない。友達とお喋りせずに、さっさと帰って、ちゃんと電車に間に合うことを祈るのみ。

きょうの先生も前回と同じく、息子の話によく登場する。前回の先生よりもお若いせいか、子供たちともっと気軽に喋っているみたいだ。息子のダメなところもわかっていらっしゃるのだろうが、可能性を認めて、おおらかに見守って下さっている感じ。しかし・・・「授業中にときどき発言禁止令が出てます」と聞いたときには冷や汗が出た。「火事になっても地震がきても喋るな」と言っても、無意識にぽろっと喋っていたりするらしい。そこまで言われるほどのお喋りって一体・・・。私自身も昔からお喋りが止まらない性質だったので、責任を感じてしまう。(私は授業中に喋らなかったけどね。たぶん。)それすらも先生は微笑ましく見守って下さっているようで、ほっとした。なんとなく先生の話し方に息子への愛情(というと大げさだけど)が感じられて、なるほど、塾が楽しいわけだ・・・と納得。

そうそう、自力で塾に行くはずの息子は、結局、塾仲間のお母さんの車に乗せてもらったらしい。そして塾から帰宅後は、珍しく自分から、「きょう、先生と話してどうだった?」と訊いてきた。おそらく「発言禁止令」のことがバレたかどうか気にしていたのだ。「先生から何か聞いた?」と言うので、「聞いたよ~。発言禁止令のこと!」と言うと、すかさず言い訳。「あれね、僕だけじゃないんだよ。4人くらい、出されてるんだ」

そりゃ塾が楽しいわけだ。
先生の期待に応えて、がんばってくれよ~!

*日曜に実家から広島駅に向かう列車から、こんなものを発見。
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どうして給食とメニューがかぶるのか?

朝は歯科検診に行き、午後は署名、そして夜は住民運動に関しての意見メールを出した。活動のあり方に疑問がいくつかあったのだ。私だけが疑問に思っているならともかく、私の回りの人たちもみんな同じことを感じていたことがわかったけど、みんなそれを声に出せずにいたのだ。中心にいる人たちは時間も労力も(たぶんお金も)惜しまず、献身的に頑張っているのを知っているから、そこまで頑張っていない人間が批判めいたことを言えないと遠慮してのこと。でも私に言わせれば、反対意見を自由に出せない空気こそが問題。なので、逆批判されることも覚悟の上で意見したら、「爆笑です、あそこまで言ってもらえてすっきり!」といった感想がこっそり寄せられた。でもって、中心にいる人たちには衝撃が走っているという噂も・・・。つまりそれって、周囲のみんなの疑問や不満をまったく感じないまま、活動していたってこと!? 政府中枢の意識が国民とかけ離れているのと同じ構図!? 組織って難しい~。

ところで表題について。「きょうの夕飯は○○にするぞ~」と気合を入れたときに限って、子供の給食とメニューがかぶることが多いのはなぜだろう!? 給食献立表は冷蔵庫に貼っているだけで、ちゃんと目に入れてないのだけど、たまに気にして見るときに限って、自分の献立とかぶっているのだ。うーむ、不思議。

今朝も、「昨晩、買った鮭をなんにしようかな~(超特価だったのだ!)。お前がシチューが食べたいと言ってたから、今夜はシチューにしようか?」と子供に言ったら、「きょうの給食、シチューだけど・・・具の違いで味が違うか知りたいし、シチューでいいよ!」と答えが返った。うっ、またか・・・。結局、夫の提案で今夜は鮭シチューではなく、鮭なべとなりました~。

*週末の帰省時、もちろん大戸屋にも行きました!
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塾の教育相談

息子は今年の2月から塾に通い始めた。行きたい中学があるからだ。かなりの難関なので、「フツーに勉強したくらいでは入れないよ」と言っているのだが、本人は納得の上、頑張ると言う。時間的にもハードなスケジュールになったけど、「塾は楽しい!」と本人は通塾を苦にしている風はない。送迎と弁当作り、さらに高額な塾代が私の肩にのしかかる。

楽しいのはいいのだが、成績ははかばかしくない。そこで本人も賛成するので、初めて塾の教育相談を受けることにした。特に成績のよくない2科目の先生と個人面談することにしたのだが、先生の空いている時間は息子の授業の前か後。授業後はあまりに遅いので、授業前にアポをとった。となると、息子は自力で塾に来なくてはいけない。普段は私が車で学校から駅まで送っているのだ。(じゃないと電車に間に合わない!)

徒歩の場合は急いで帰ればぎりぎり次の電車に間に合い、授業開始前ぎりぎりに到着するはず。たまには、これもいいだろう・・・。と思っていたが、結局、夫が駅まで送ってくれたらしい。

塾の先生のお話は、とっても具体的でわかりやすくて、実績に裏づけされていて納得できるものだった。さすがプロ。子供の話によく名前が出てくる先生で、なるほど、これなら授業も面白いだろう。この科目、大好きなのに成績はふるわない。本人は「好きと得意は違うんだよ」と言うのだが、先生の指摘の通り、「詰めが甘い」ようだ。

塾にお弁当を預けたあと、駅の改札口で息子とすれ違い、ほっと安心して帰りの電車に乗った。署名活動に頑張りすぎて風邪でダウンしていたママ友に、大好きなアンデルセンのパンをお土産に持って行ったら、結局、そこで延々と立ち話。せっかく治った風邪がぶり返さなければいいけれど・・・。

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期待はずれの保健の授業

きょうは学校の参観日。しかも二時間。子供のクラスは道徳と保健とのこと。最初の授業を一緒に参観したママ友は、用事があるからと次の授業はパス。私もずっと立っているのがしんどくて、どうしようかな~と思っていたら、よそのクラスのママさんたちから、「保健の授業は見ておくべきよ。性教育のはずだから」と言われ、留まることに。だが授業が始まってみると、テーマは「けが」! な~んだ。「けがの原因」を訊かれて、息子が「不注意」と答えている。

結局、途中で帰った私。なのに帰り道で住民運動のママさんと出会い、かなり長いこと立ち話をしてしまった。遅れて授業参観に向かっていた彼女、ちゃんと間に合ったかしら。お互い、会議で顔を合わせても、ゆっくり話す時間もないので、ついつい話が止まらなくなってしまうのだ。

帰宅後は久々に隣県在住の同級生と電話でお喋り。きょうは「仕事が休みなので、電話するね」と言われていたのだ。ああ~、これだけ喋ったら、きょうはすっきりした~!(署名活動のストレスがたまってる!?)

*子供たちの絵画。
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「気のせいだよ」

息子は反抗期なのか、とにかく私が何か言うと気に入らないらしい。ほかの人が言えば素直に受け止められることも、私だと腹が立つらしい。その気持ちは私にもわかるのだが、それでも言ってしまうんだよね~、ついつい。こっちも腹が立つもんで。

んで、最近は私に何か言われて、「面倒だなあ~」というとき、息子はなんでも「気のせいだよ」の一言ですませるようになった。この間などは、朝、「雨が落ち始めたから、傘持ってけば」と声をかけたら、「気のせいだよ」と頑なに傘を拒否して出て行った。ん~もう、腹が立つ!

そして今朝・・・わざわざランドセルの横に置いていた書道バッグを置き忘れて行っていることを発見。うーん、どうしようと思ったけど、学校まで届けてしまった。署名活動でどっちにしても出かけなきゃ、いけなかったし。

帰宅後、「何か言うことない?」と訊いたら、無愛想な感謝の言葉が一言。ま、よしとしようか。

*やはり留守宅が多いので、息子を塾に送り出したあと、夕飯時まで署名活動をした。そんなわけで、夫が帰宅したあと、夕飯はふたりでラーメン屋へ。きょうは夫のリクエストの店。しかし、客は私らだけ。大丈夫か!?
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再び長い一日

きょうは職場関係のバザーがあるため、夫は朝早くに息子と家を出た。10月の行事で仲良くなった友達(通称・ライオンキング君)の一家もバザーに来ると聞き、久々に会いたいと息子もしっかり早起きしたのだ。

さて私は昨日のデモに続き、きょうからは署名活動。各自治会に担当地区が振り当てられたため、ご近所さんと一緒に車で移動して、手分けして署名活動。普段、こんな活動とは無縁の住民たちが必死に動き回っている。私もしんどいけれど、歩き回る。途中でママ友から電話が入り、貴重な情報を教えてくれたりして、ありがたい。ここでも、ママ友たちのネットワークが活きているのだ。

お昼過ぎにチームが集合して一旦、解散。午後からもう一回りするという男性陣もいたが、私は急いで息子のお迎えに。実はこれから近隣の街の文化祭で息子の合唱団が公演をするのだ。私は昼ごはんを食べる時間も殆どないまま、公演会場へ。開演までの時間を、山の集落のママ友とお喋りをして、お互いの近況報告ができた。みんな、相変わらず頑張っているんだな~。

久々にホールで聴いた合唱団の歌声は、前よりいっそう成長していた。これが練習の証なのね。わが息子も、こちらが恥ずかしくなるくらい、楽しそうに歌っていた。

それにしても、きょうも長い一日だった。

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長い一日(初めてのデモ)

きょうは目まぐるしい一日であった。夫はいつも通り出勤。私は子供を合唱の練習に送り出してから、住民運動のデモに参加。デモなんていまだ経験したことがなかったので、実を言うと内心どうしよう~と思っていたのだが、集合場所の公園に行くと、ご近所の方々がたくさんいらして(普段は活動に参加されてない方も!)、大勢で散歩に出かけるような気分で出発。かなりの距離を歩き、元の公園に戻る頃には雨となり、そこでうまい具合に子供と合流。

ふたりで家に帰り、昼ごはんを食べたら、今度は公園よりもっと先の大学まで、再びふたりで歩いて行った。子供向けのイベントに参加するためだ。普段は車ですーっと通り過ぎる道を、ふたりで傘をさして、喋りながら歩いた。息子によると、会場には合唱団のメンバーや、学校の同級生もいたらしい。子供向けの本の作家&挿絵画家の先生方が、本作りについてお話して下さるというイベントだった。

夕方近くにイベント終了。息子は大学と駅を往復するシャトルバスに乗って家に帰ることに。私はそこからまた歩いて、住民運動の会議に出席。ああ、きょうは2万歩近く歩いたかしら!??

会議後は近所の方が車で送ってくださった。おなかを空かせて留守番していた息子に「外で夕飯食べようか?」と言うと大喜び。きょうは夫の帰りが遅いのだ。とはいえ、私もかなり疲れていたので、「近場にしよう!」と、結局、さっきの大学のカフェに行くことに。

なんと、ディナータイムは昼間とメニューが違っていた! 軽く食べるつもりが、けっこう本格的なディナーではないか! さすがに夜は殆どお客さんもおらず、夜景を眺めながら、息子とデート。閉店間際まで残ったのは私たちと、薪ストーブ近くのテーブルの一団。よく見ると、きょうのイベントの先生方の打ち上げ会のようだった。

夫からも会議がそろそろ終わりそうと連絡が入った。皆さん、きょうはお疲れ様でした~。(ああ、ほんとに疲れた!)

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小学校の個別懇談会

やっと昨晩、仕事を仕上げ(ほっ!)、今朝は久々に整体師さんに体をほぐしてもらって、午後は学校の個別懇談会。先生によれば、先日の理科実験の後片付けについて、息子とその友達が終わりの会で意見を述べたらしい。ほぅ、ちゃんと仲間で話し合ったことをクラスのみんなに発表したのか~。

ところで、住民運動の方も盛り上がっていて、昨日も夜中まで有志の方が頑張っていたらしい。でも、あまりに熱血すぎて、ほんと言うとちょっと引き気味の私。そんな生ぬるいこと言ってちゃ、ダメなのかしらん。

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大きな学校でできた仲間

男だからなのか、息子は学校の出来事を事細かに報告することは滅多にない。それが先日は珍しく帰宅するなり、いろいろ話してくれた。いつもより帰りが遅く、しかもGパンが泥で汚れていたのだが、校庭で水を使って理科の実験をしたらしい。で、授業が終わり、「みんなで片付けるように」と言って先生がいなくなると、殆どの子が遊び始めて姿を消してしまったのだと。結局、息子を入れて4-5人が片付けをして、遅くなったらしい。「みんなでやれば、すぐに終わることなのに!」と憤慨した息子たちは、「どうすれば、みんなが協力するようになるだろう?」と話し合った。まずはクラスの人気者を引き込み、その子がみんなに呼びかければうまくいく・・・という案が出たとか。(そもそも、その子が遊ぼうと言い出して、みんないなくなったらしいのだ。)

来月には船上で一泊するという校外学習が予定されている。前から息子は「行きたくない」とずっと言い続けていた。お泊りはともかく、「水上」で一泊というのが気に入らないらしい。地上じゃないと安心できないみたいだ。

ところが、きょうになって息子が真顔でこう呟いた。「やっぱり校外学習には行くよ。クラスがちゃんとまとまるかどうか、心配だから」。思わず心の中でぷっと噴き出してしまった私。

ま、ともかく、よかった、よかった。新学年が始まったときは、去年、せっかく仲良くなった友人たちとクラスが分かれて「つまらない」と言っていたのに。今では真剣にクラスについて話し合ったり、ギャグマンガで笑ったり、ふざけあったりする仲間ができたんだから。

*瀬戸内海。
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