節分(年の変わり目)

このところ夫の仕事が忙しく、朝早くに出て夜
遅くに帰る生活が続き、息子が「最近、お父さ
んにちゃんと会ってないなぁ」と言う。

それでもきょうは息子が寝る前に戻ってきたの
で、「なんだか久しぶり」と言われていた。都
会では、こんな生活が当たり前という人が多い
のかも。

算命学ではきょうが一年の変わり目。ちょうど
仕事の話も動き始めたし、新たな気持ちで、進
んでいこうっと。

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托鉢はなぜかいつも雪

きょうは比叡山の僧侶が托鉢に来る日なのだが、
毎年のように必ずこの日は雪になる。なんでだ
ろ!?

ほんとは息子を合唱団の練習に連れていくはず
が、昨年末のスリップ事故がトラウマになり、
きょうは急遽、休んでもらった。(ごめんね!)

お陰で、ほら貝吹きながらやってきた若いお坊
さんにお経をあげてもらい、いろんなことを祈
願できた。(感謝!)

*「延暦寺」の文字が見える?
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*お伴の人も大変だわ…。
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雨の中でお加持(比叡山の行者さんの夏安居)

きょうの午後は学校のクラス懇談会に行き、1学期の様子を
聞いた。みんな和気藹々と話は進んだが、同じ敷地内の中学
ではちょっとした問題が発生してゴタゴタしていたらしい。
うーむ、なんだかいろいろ考えさせられる。

家に帰ろうというときに小雨が降り出し、やがて大降りに。
きょうは比叡山から行者さんたちが延々と山道を歩いて、近
くのお寺に篭りに来る日なのだが、ほぼ例年、行者さんが通
過する頃に雨が降り出す。不思議だ。

ほら貝が聞こえたので、私と息子は外に飛び出し、道路脇に
しゃがんでお加持をしてもらった。これも例年通り。
でも今年は人数が少なかったかな?

16jul09

負のエネルギーを発する人

先日、負のエネルギーでこちらをまいらせる人の話を
書いたところだが、私の知人もその人について同じよ
うに感じていたことがわかった。彼女も、直感的に嫌
なものを感じて、その人とはなるべく接触しないよう
にしていたらしい。

すると偶然にも、彼女がよく知る人がその人のご近所
さんであることが発覚。その人の長年にわたるご近所
での評判が耳に入ったのだと。よく知るご一家の方か
らは、彼女だけでなく、私も早くその人と縁を切った
方がよいと真剣にアドバイスされたという。

ひぇ~っ、そんなすごい評判の人だったのか~と、改
めてビックリ。私たちの前では、かなり善い人を演じ
ていたのだろう。いや、もちろん本人は悪気はないの
かも知れないけれど。

長年、近所に住んでいると、見聞きしなくていいもの
まで知ってしまうだろう。私たちは知らない裏の顔も
あるのだろう。人間って、奥深くて、怖いなぁ~。

8jul09

負のオーラ

近所の友人の悩みをここ何年も聞いてきて、それはも
うそのストレスの素となっている人との関わりを断つ
しかないよねと、ずっと言ってきた。本人もわかって
いるけど、自分の思いだけで断てない付き合いもある
ので、余計にストレスなのだ。

だけど、ようやく一筋の光明が見えてきて、もう少し
の辛抱で状況が変わりそうな気配。

一方、私もこのところ人間関係のちょっとしたストレ
スがたまっていて、これまた自分の思いだけで勝手に
動けず、それで余計に辛い日々が続いていた。

しかし、こちらもそろそろ潮時。私もあと少しの辛抱。
もちろん、100%いいとか悪いとかいう人はいないのだ
けど、負のオーラを放つ人って確実にいる。一見、明る
くて、すてきな人なのに、なんだかエネルギーを吸い取
られてドッと疲れてしまう人。なんでか、こちらがいや
~な気持ちになってしまう人。思い切り悪い人だったら
こちらも平気で嫌えるけど、一見、善人だからタチが悪
くて、そんな善人を嫌がる自分に自己嫌悪!という悪循
環。人を見る目がない自分も情けないけど、いろんなも
のを抱えて生きている人がいるのだなぁと勉強になりま
した。

この間、テレビで見た接遇の平林都さんを見習いたいも
のだ!

*コンビニから田んぼを眺めて一息!
3jul09

宗教が心の拠り所?

久しぶりに整体師さんに来ていただき、体をほぐしてもらった。
ついでに、いつも通り、たくさんおしゃべりもして、心もほぐ
してもらった感じ。

毎回、多様な話題が飛び出すのだが、きょうはおもに宗教の話。
介護生活をしている身内が、新興宗教らしきものにはまりつつ
あるようで、大丈夫かしら…というのがそもそもの始まり。い
ろんなものを抱えて生きていると、心の拠り所を求めてしまう
のも当たり前なのだろうけれど。

宗教に限らず、あまりにも熱心になんらかの主義主張を信奉す
る人を見ていると、そういう心の拠り所がないと心が安定しな
いのだろうなぁと思ってしまう。

例えば、オーガニックな食べ物にこだわりすぎると、却ってそ
のこだわりの精神で不健康になりそう! 本当に健康な人は、
なにを食べても元気。

もちろん信念を持つことは大事だけど、こだわりすぎないよう
に気をつけたい。

26jun09

ドアホンの謎

ずっと前にもブログに書いたことがあるのだけど、
またもや昨晩、誰もいないのにドアホンが鳴った。
殆ど夜中近くに「ピンポーン!」と鳴ったので、
ギクッ。玄関まで行ってみた夫が「誰もいない」
と言うので、さらにギクリ。

夫がホームセンターで購入して取り付けた無線式
のドアホンなので、車の無線電波などで誤作動を
起こすこともあり得るみたいだけど、うちは車道
からかなり離れている。ここまで届くのかな~。

夫も気になるらしく、いろいろ調べたら、アリや
クモや湿気が原因となる場合もあるらしい。山の
中だから、こっちの方がアリか!?

ま、夫の元同僚みたいに、「山の中のお寺で夜中
に大勢の足音が聞こえてきた」という経験よりは
ずっといい。ちなみに彼らが窓を開けると、落ち
武者の集団が歩いていて睨まれたらしい。おお、
こわ~。(信長に焼き討ちされたお寺だもの)

心清めてお寺にお参り

きょうも快晴のいい天気!
ここのところ、周囲でいろんなことがあったので、
きょうはひとつ心も体も清らかにするためにも、
そして今のところ我が家の状態も落ち着いている
ことに感謝するためにもお参りに行こうという話
になった。

近所のママ友もそれを聞きつけ、一緒にお参りし
たいということになり、午後から二家族で山のお
寺に出かけた。桜や湖や新緑などの景色を堪能し
ながら、人もまばらなお堂をいくつか訪ねて、お
祈りや散策をした。

山の中を歩いているだけで心が洗われる気がする
し、仏様の前に座るだけでありがたい気持ちが沸
いてくる。子どもたちは子どもたちで楽しそう。

帰りに公園に寄って、中華屋さんでご飯を食べた
ら、またも地域のことで熱い議論が始まった。動
きが遅くてじれったいけど、今年はいよいよいろ
んな意味で変化があるかも!?

帰宅後は、別のご近所さんがFOMAのデータ通信の
使い勝手を見にやって来た。その最中にも、別の
ママ友からPTA委員会のことで電話が入り、朝から
晩まで地域にどっぷりの一日だった。

ホントはきょうはあるパーティに招かれていたの
だが、どうしても気が進まず、私たち夫婦にとっ
ての原点、というか私にとっての聖地を訪れたこ
とで、気持ちがすっきりした。山の力、そして仏
像の力に感謝!!!

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行方不明者、そしてサクラチル・・・

ここでは、今が桜が満開! きょうもいい天気!
珍しく夫も早く帰宅できたので、三人で近所のカフェで
軽食をとってから買い物に行く計画だった。

ところがカフェの前の国道を、消防車や救急車が何台も
走って行く。消防団の呼び出しもないから、事故か遭難
だろうか。やっぱり気になるなと、買い物とは逆方向に
車を走らせていると、その辺りに住んでいるママ友から
携帯で「今すぐ来れる?」。急いで行ってみると、山で
行方不明の人がいて、たまたま現場近くに居合わせた外
国人のご夫婦が心配しているので、説明して欲しいとの
こと。私たちも、捜索の人たちが戻ってくるまでの時間
を一緒に過ごした。いろいろ話を聞きながら…。

暗くなった頃、行方不明者は遺体で発見された。殆ど知
らないその人の訃報を聞いて、知らない者同士で抱き合
ったり、手を握り合ったりして、悲しみを分かち合った。

こんな美しい日に、こんなことが起こるなんて、誰も想
像できなかったはずだ。そして、こんな形で私たちがこ
こで出会うなんて。

「誰が悪いのでもない、こういう運命だったのだ」と、
遠い国から来た女性は言った。人の人生は、ホントにひ
ょんなことで変わってしまう。本当に不思議な運のめぐ
り合わせだ。あの場にいた誰もが、きょうのことは一生
忘れないだろう。

子どもたちだけは、大人が忙しくしているので、これ幸
いと思い切り無邪気に遊んでいた。

*カフェの桜が満開!
13apr09

神仏のご加護

去年、交流が復活した旧友と20年ぶり(?)の再会を果たした。連休で旅行中の友人一家を、桜が満開の山のお寺に案内した。

年月の経過を感じることもなく、初対面の互いの家族とも不思議に違和感なく過ごせる。そんな中、友人のご主人から「神仏のご加護」という言葉がでてきた。なんとご主人は、911テロの際にWTCビルの80階から生還されたのだという。衝撃的な話だった。

私たち全員がきょうこんな風に出会い、このような楽しい時間を共有できたことは、いくつもの奇跡が重なり合った結果なのかも。霊山の美しい空気を吸いながら、私も神仏のご加護に感謝した。

*山の麓の棚田地区ではレンゲが満開!
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