地震がきたら・・・

きょうはテレビをつけると、昼も夜も地震防災を訴える番組をやっていた。
私が田舎生活を選択したのには、都会は災害にもろいという理由もあるの
だが、地震が起こったときにどこにいるかはわからないし、田舎だって安
全とは限らない。

とりあえず、うちが潰れたとしても平屋で屋根が軽いから、よっぽど運が
悪くなければ圧死はしないだろう。うちの脇に山水が引いてあるし、いざ
となれば川がある。トイレは畑に穴を掘ればいい。食料は多少、蓄えてお
こう。

二年前だったか、雪の朝、目が覚めたら停電になっていたことがある。石
油ファンヒーターも停電では使えず、薪ストーブをたいて、暖をとりなが
らストーブの上で朝食の準備をした。インフラは非常に大切なものだけど、
インフラに頼るのが当たり前の生活というのも、実に危うい。

最近は、精神的な自立や自己責任を強く求められる風潮があるが、現代社
会に生きる私たちは生活の根本的なところで自立なんかしていない。自然
の恵みで生かされていることに感謝して、謙虚に生きていかねば。

*そして、どんな日も川は流れる…。
あどが

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