昨日の朝の心配はなんだったのか。一日中元気だった息子は、夕方には
近所の女の子に「ハッピー・バースデー」を歌ってあげたりして、絶好調!
きょうも元気にプールに行った。このところ、仕事や雑用でゆっくり読書
もできない私にとっては、この待ち時間が絶好の読書タイムとなっている。
さて、息子を迎えに行くと、靴を履いている息子のそばに見知らぬ女の子
がやってきて、「しんくん!」と呼びかけ去って行った。と思うと、また
戻ってきて、もう一度「しんくん!」と言ってにっこり笑い、お迎えのお
ばあちゃんと一緒に帰って行った。
息子はただにこにこ笑っていたが、その一瞬後には、「さあ、お母さん、
早く行こう!」と懸賞がもらえることになっている近くのファーストフー
ド店へと急いだ。で、そこでおやつを食べていたら、さっきの女の子とお
ばあちゃんもやって来た。息子は振り返って、「お~い!」と手を振った。
ふたりとも、ときどきお互いに視線をやりながら、にこにこ笑っている。
結局、最後は「バイバ~イ」と遠くから手を振って別れたのだが、息子は
彼女の名前も知らなかった。ここのプールは人数が多すぎて、みんなのこ
と覚えられない…ということらしい。
ちょっとしたときめきの出会い!?と思ったが、息子はすでに目の前の懸
賞プレゼントに夢中だった。男ってほんとに単純だ!?
*これが懸賞でもらった「さるも木から落ちる」ゲーム。