仕事に疲れて、ちょっと気晴らしでネット検索をしていたら、
この町に関する文書をみつけた。平安時代からの歴史が綴られ
ており、特に300年前に起きた地震による土砂崩れの被害につい
て地図入りで詳しく書かれていた。
自然の力に翻弄されながらも、千年以上も前からこの場所で修行
をする人たちがいて、さらにこの聖地を守りながら生活をしてい
た人たちがいたのだと、改めて遠い過去に思いを馳せてみた。
地震があっても、大雨が降っても、今もなお同じ修行が続けられ、
代々同じ一族の子孫がそのお世話をしているとは、すごいことだ。
そして、こんな山奥の小さな集落についての史実や情報が楽々と
みつけられるネットの世界もすごい。
いや、もっとすごいのはきょうも変わらず川が流れていることな
のかも。
平安時代から脈々と続く,大自然の中の小さな集落で
修行僧と聖地を守りながらの生活を…ってスケール・デッカイ!!
だから、自然を守り、土地を愛し、人を大切にする心が育まれるんですね。
我が家は,30年ほど前に造成された新興住宅街で近郊からの移住者の集まりなので
土地への愛着や人との関わり等などがとても希薄で無味です。
かと言って、転居する訳にもいかないし・・・
住めば都と思い、せいぜい厚子さんのブログで
自然を満喫・(擬似)体験させてもらいますわぁ…ハハハァ
うちも3年前に引っ越してきたばかりで、まだここのこと
よくわからないのですが、自然と歴史がある場所って愛着
が沸きますね。私自身が地方の工業都市育ちなので、余計
にかも知れませんが。
新興住宅地だと、同じ世代の方が多くて、お友達もたくさ
んできたりしませんか? ここはとにかく人が少なくて…。