近所のおじいさんの家の茅葺屋根の作業がしばらく中断されていた。
雨のせいだとばかり思っていたが、おじいさん、入院していたらしい。
夏風邪をこじらせて、肺炎になってしまったのだとか。
近所のひとり暮らしのおじいさんや、おばあさんについては、日頃か
ら心配しながらも、それほど親しいわけでもないので、こちらからあ
まり立ち入ることはない。新参者ゆえ、知らない事情もたくさんある。
姿が見えない日があると、どうしたのかな?と気になるのだが、こち
らから大げさに詮索するわけにもいかない。そういう意味では、裏の
お喋りのおばちゃんが、実は大切な存在なのだ。こちらが聞いてもい
ないことまで、いろいろ教えてくれるから。
きょうは、息子が初めてひとりで郵便局に行き、広島のじいちゃんに
誕生日プレゼントを送ってくれた。私も夏風邪なのか、喉が痛い。気
をつけよう。
*茅葺作業、再開!