急ぎの仕事は無事に終わったが、次の仕事が待っているため、
あまりのんびりはできない。きょうも部屋の中でほぼ一日、
過ごしてしまった。
少し体を動かさねばと、夕方、犬の散歩に出た。すると、集落
からかなり離れた場所に、中身を食べた後の青い栗のイガが落
ちているではないか! これはサルの仕業に違いない。近くに
栗の木は見当たらないので、我が集落から持ち逃げしたものだ
ろう。
そういえば、帰宅した夫が「いまサルがいたぞ」と言っていた。
急いで家に帰って、近所のおじいさんの栗の木を見に行ったら、
この間までたわわに実っていた栗が見当たらない。いや、まだ
少しは残っている。柿にいたっては、殆ど実はないようだ。
熟す前の果物を食べるとは、サルもよっぽど困っているのかも
知れないが、私たちの「栗拾い」の実現も怪しくなってきた。
*夫が持ち帰ったお土産、生八橋入りの三笠。おいしかった!