きょうは息子と、同級生の女の子を車に乗せて、街中まで習いものに
連れて行った。これまでは、女の子のお母さんも一緒に出かけていた
が、いよいよ出産が間近に迫り、私がひとりで送迎を務めることに。
さっきまで、小学校の1、2年生と共に電車に乗って博物館に行って
いたふたりは、それぞれ自分のグループが博物館のどこに行ってなに
をしたかを教えあっていた。
帰りの車中では、今度はず~っとふたりで創作話の世界に没頭してい
る。どうやらお菓子の国の話のようで、息子の名前は不明だが、女の
子の方は「なんでもさん」と呼ばれ、悪の「がぎぐげご」軍団と戦っ
ている。不思議なことに、トンネルに入ると、その間ずっと「ぱぴぷ
ぺぽ」と言い続ける掟(?)があるようだ。
うちにたどりつくまで、トンネルは六つ! その間、ふたりの「ぱぴ
ぷぺぽ」が車中に響きわたる。ふたりとも、疲れていたはずなのに、
行きも帰りもずっとこんな調子で喋り続け、とっても楽しそうだった。
子供って、いいな。
*近所のおじいちゃんにも栗のお菓子を差し入れしたら、お返しには
やとうりをたくさんもらった!