天気予報では、きょうはかなり暖かくなるというので、
雪がとけてくれるのではと期待していた。思ったほど
暖かくはならなかったが、ご近所の家の屋根雪がどか
んと落ちて、うちから車道への通り道がふさがれてし
まった。
すでに、かなりの雪がたまってそこだけ雪山となって
いたところなので、もう危なくて通れない。気温があ
がって、雪がやわらかくなると、足がズボッとはまっ
てしまう恐れがあるからだ。
というわけで、遠回りの道を新たに作った。ふぅ。
屋根雪が落ちた家のおばちゃんは、街の息子さんのと
ころに身を寄せて、たまの行事のときしか戻ってこな
い。確かに、ここでひとり暮らしをしていたら、玄関
から出るだけでも一苦労だったに違いない。
とはいえ、晴れ間が見えたのもほんの短時間で、期待
していたほど気温もあがらず、雪の山が消えるのはい
つのことだろう。
