ハプニン・グ～

自分でも驚くような年齢になってしまったが、誕生日に
かこつけて、雑誌でみつけた近江牛のお店で家族三人で
ランチをした。車で一時間ほどの初めての街で、ゆった
りと食事。

昨日の晩も遅かったせいで、食後はどんどん眠くなり、
息子もすぐに帰りたいと言い出したので、買いものは中
止して帰宅。家の中で、みんなだらだらと昼寝モード。
と、ド～ンと大きな車が倒れるような音が聞こえた。し
ばらくしてサイレンが聞こえ、夫が「黒煙があがってる」
と言うので、高台から様子を見ようと出てみると、近所
の人たちも外に出ている。

川沿いの道を歩いて、国道まで出てみると、トラックが
倒れて燃えていた。通りがかりの人が交通規制をしてい
て、近所のカフェのおじさんもカメラを抱えてやって来
て、さらに久しぶりに隣町の青年にも遭遇。民営化前ま
で、この町の郵便配達を担当していた人気者のお兄さん
だ。きょうは隣町の消防団の行事の帰り道だったとかで、
消防団の制服姿で仲間と一緒に現場の様子を見に来たよ
うだ。と、夫の携帯が鳴り、消防団の招集がかかった。

入団以来、初めての出動！　私たちも一緒に駆け足で家
に戻り、夫を見送った。んで、夕方に出かけてから、ま
だ帰って来ない。作業自体はさっき終わったようだが、
団長さんの家でビールでも飲んでいるみたい。

せっかく家でゆっくり昼寝をするはずが、とんだ日曜日
になってしまった。行楽帰りの車で道路が一番混む時間
帯の事故のせいで、暗くなるまで渋滞していたし、ここ
では信じられない事態！　波乱の誕生日となりました～。

＊ここで食事。

＊黒煙があがっている！

＊うわっ！トラックが横転している。