へき地教育

きょうは息子の学校で「へき地教育研究大会」が開かれる
とかで、一、二時間目の公開授業のあと、子どもたちは下
校することになっていた。

この日の授業のために、息子のクラスでは六人の子どもた
ちが各自ある動物について調べて、発表の準備をしていた。
私も参観に行ってみると、子どもの数よりはるかに多い先生
方が随時、教室を出入りして授業を見ていらした。こんなに
たくさんの人をこの学校で見るのは初めてのことだ!

子どもたちも、普段とはちょっと調子が違うようだが、それ
にしても殆ど緊張感もなく、後ろで参観していた私と赤ちゃ
ん連れのママ友は何度も笑ったり、呆れたり…。(そう、う
ちの息子と彼女の娘さんが、いつもものおじせずに、なんで
も平気で発言してしまうのだ!)

せっかくのチャンスなので、高学年の英語の授業を見に行こ
うと思っていたのに、息子の発表が終わるのを待っていたら
時間切れ!

二時間目の全校生徒による言葉遊びの授業では、相変わらず
緊張感のないわが息子。先生が「じゃあ、○○の詩をみんな
でやってみましょう」と言うと、「はい、いっせーの!」と
勝手に仕切り、最後に「終わり!」まで言ってしまう…。
「質問がある人?」と訊かれると、一番に手を挙げる。いっ
たいこの性格は誰に似たのだろうか…!?

うちの息子の場合は、「へき地教育」だからこそ、ありのま
んまでやっていけてるのかもと、ありがたく思いながら帰路
についた。息子はいたって上機嫌!ふぅ。

7nov08

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