私の課題

昔から、頼まれ事をなかなか断れない母親に、「ちゃ
んと断らなきゃ、ダメよ」と言っていた私。母は、押
し売りが来ても、デパートに行っても、下手すると薦
められるままに何か買ってしまうタイプなのだ。

母が病に倒れてから、お手伝いを頼んでいる同年代の
ご近所さんが、母にさらに輪をかけたような性格。私
は帰省して彼女の話を聞くたびに、「私だったら、断
っちゃうけどな~」と助言していた。

しかし、実は私自身も断れないタイプであること、ひ
しひしと今、感じている。最初は軽い気持ちで「うん」
と言ってしまったことが、今になってかなりの重荷に
なっている。そのことを友人に相談して、つくづく我が
身を振り返り、反省。すべては自らが招いたことなのだ。

『デスパレートな妻たち』を見て、「性格に難アリの人
はいっぱいいるわね!」と安心しつつ、それでも悔やん
でしまう。「自分で自分が嫌だわ~」とぼやく私を見て、
夫は嬉しそう。そういう私にツッコミ入れて、いじるの
が楽しいらしい。

ま、自分の課題がわかっただけでも、よかったのだわ!

11nov08

“私の課題” への2件の返信

  1. 年をとって経験を積むほど、賢くなる
    かと思っていたんですが、そんなこと
    ないですねぇ。
    会社にいた頃は、むしろ人間関係は
    必要とあらばドライに、距離をとって
    楽だったような気が。
    社内の議論だと異論を唱えられても、
    たとえばPTAの会議だったら出来ない
    かも…。修行ですわ。

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