きょうは夫が帰るなり夕飯を食べて、買い物に出かけた。
混みあう週末より、ましだろうという思惑。普段は買い物に
行きたがらない息子も発売直後の漫画を買いたいので、異論
なし。
で、帰ってみると留守電に伯母からの伝言が…。しかしもう
遅いので、明日かけ直そうと思っていたら、電話が鳴った。
先日、93歳で亡くなった伯父の供養について、伯母はいろい
ろ思い悩んでいるらしい。どの宗派でも、なんのお経でも伯
母ちゃんの気持ちは伝わるから大丈夫!と話したら、少し安
心したようだ。
どんなに仲睦まじい夫婦でも、どちらかがもう一方を見送る
ときがくる。添い遂げることの重みを、感じさせられた。
「いつかは別れがくる」ことをわかっているからこそ、切な
いけれど、幸せなのだ。いま、この瞬間が。
*紅葉もそろそろ終わり。