都市部と過疎地の情報インフラ格差(過疎地は新聞も読者が送料負担)

高速インターネット整備の請願を出した後も、市は住民のアンケート調査をしただけで、実質なにもしていないことが判明し、がっくりしていたのだが、実はここにもFOMAがきたことで、携帯のハイスピードデータ通信が利用できるらしいことが判明した。(といっても全域がFOMAでカバーされているわけではないのだけど)

あとは、そのスピードや使い勝手に料金が見合っているかが問題だけど、試してみる価値はありそうだ。

なんせ、ここは新聞の配達だってないから、購読者は郵送料を自己負担して、お昼近くに朝刊(&前日の夕刊)を受け取るのだ。例えば、日経新聞ならば朝夕刊セットで一ヶ月6000円!(新聞は全国一律料金での宅配制度を維持するために独占禁止法の「特殊指定」で守られているらしいけど、「全国一律料金の宅配制度」から漏れている地域は他にもたくさんあるんじゃなかろうか!?)

家の中では、ラジオもまともに入らない。テレビのアナログ放送も、相変わらず画面が汚い。(衛星放送と比べると画質の違いに驚く!)

都市部との情報インフラ格差は歴然としている。この経済状況では、派遣切捨てだけじゃなく、過疎地切捨ても進んでいくかも。市には期待せず、自分たちでなんとかやっていく道を考えようっと。

19feb09

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