子供ひとりに複数のスクールガード!

私が実家にいたために、夏休み最後の登校日にひとりで
帰宅していた息子を見かけ、心配してくださった裏のお
ばちゃんが、「急に留守をすることになったら、代わり
に迎えに行くから声をかけて」と言いに来てくださった
のだが、近所の方々にも声をかけてくださったようで、
昨日は帰りのバスのお迎えにふたりのおばちゃんが来て
くださった。わが集落でバスを降りるのは、うちの子ひ
とりなのに。結局、私を入れて大人3人で息子を出迎え。

それ以外にも、裏のおばちゃんは野菜だの何だのと、う
ちにやって来る。一度に持ってくればいいものを、何度
かに分けて持ってくる。いただくばかりでは申し訳ない
ので、こちらも何か持っていく。するとまた、なんだか
んだとお喋りする。
要は、おばちゃん、人恋しいのだ。夏の間、うちも留守
だったし、人の気配がしなくて寂しかったのかも。普段
はうるさいおばちゃんと思っていたけど、うちの母と同
年代で、大きな家でひとり暮らしをしているのだから、
りっぱなものだ。

きょうの夕方は、息子も私も眠くてたまらず、昼寝をし
ていたのだが、またもおばちゃんに起こされてしまった。
蔓で編んだ鍋敷きを持って来てくれたのだ。うるさいお
ばちゃんほど、ありがたいのだ。

*きょうはやけにトンビが近づいてくる一日だった。
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