カラスの家族も「空の巣症候群」!?

6月26日の記事で、この辺りでは3羽のカラスが夏の晴天に羽を広げて日干しをする(たぶん)と書いたのだが、実はこの夏はまだ3羽のカラスを見かけていない。6月26日の記事に載せた写真でも、日干しをしているのは2羽のカラス。去年までは3羽のカラスが仲良く寄り添って、まるでコウモリ傘が3本並んでいるかのように、大きく羽を広げていたのに…。

3羽のうち1羽が少し小さかったので、両親と子供の3羽から成る家族だったのだろう。そして恐らく子供は巣立っていったということか。だから、今年は2羽のカラスしか現れないのだろう。しかし数日前に撮った写真を見ると、やけに2羽の距離が離れているではないか。子供が巣立ったあとの、冷め切った中年夫婦って感じで、こちらも身につまされながら眺めてしまった。

ところが、なんときょうは、とうとう1羽のみが現れて、ゆうゆうと羽を日干ししていた。写真は撮れなかったのだが、もしかして「空の巣症候群」のお母さんカラスだろうか!? それとも、お母さんに相手にされなくなって暇つぶしをしているお父さんカラスだろうか!?

よそのカラス一家のことを心配していたら、ネットを見ていた夫が話しかけてきた。「上沼恵美子夫源病別居しているらしいよ。完全別居の決定打は、大阪北部地震の時に別荘から自宅に帰ってこなかったことだって」

我が家の子ガラスが巣立っていくのは、いつだろう(と戦々恐々)。

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