地域の若手が集まって、何年もかけて提出した高速インターネット整備の請願が採択されたのが去年の夏。その後の進捗状況を問い合わせたのが去年の晩秋。その返事が、きょういきなり我が家のFAXに届いていた。
で、その内容はというと…。
採算がとれないから民間事業者のサービス提供は困難。ケーブルテレビの利用希望者も予想以上に少ないことから、地デジの対応も困難になっている。近隣のNHKの中継局も廃止が提示されており、今後も協議・検討に努めるとのこと。
民間では採算とれないのは最初からわかってる。だから、請願を出しているのに。しかし、ネットだけでなく地デジの対応もまったく未定とは、市に見捨てられたも同然ではないか。
ああ~、なんという徒労感。日本には、こんな地域がどれだけあるのだろう!?
*雪による倒木を恐れて、伐採された木。山を眺めると、雪による倒木があちこちに見える! 山も見捨てられているのだ!
そういう事態なんですか!それは困りますよね、通信はブロードバンド化の一途を辿ってますもの・・・。
ナローバンドでも大丈夫ってシステムを、誰か開発してくれたらいいのに。
このブログの更新も、実家の老親に代わっての食料品のネット宅配の注文も、めちゃくちゃ時間がかかるんです…。YouTubeなんて、もちろん見られないし。
Googleなどは発展途上国でも人工衛星で高速インターネットを使えるようにするため多額の投資をしていますが、先進国の過疎地はどうなっているんでしょうね? アメリカの過疎地の状況も調べたのですが、よくわからないままです。