春の恵み、コゴミ

次の仕事が届くまで、ちょっと一息。
春休みの間に録りためていたテレビ番組を
見て、なるほど~と感心しまくる。
(朝日ニュースター『ニュースの深層』の
辻広キャスターの日と、新番組『宮崎哲弥
のトーキングヘッズ』など)

さて、桜も咲いたと思ったら、近所のおば
ちゃんたちから春の食材も! コゴミと特
大のしいたけ。

ただし、コゴミは年々少なくなっているら
しい。鹿が食い尽くしていくのだと。なる
ほど、例年に比べて小さいものばかりだ。
裏のおばちゃんは毎年、大型ポリ袋で二~
三袋分のコゴミを山から採ってきていたの
に…。

山がこのまま荒れていくと、どうなるのだ
ろう!?

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新年度を祝して・・・!?

明日の入学式の準備のために、在校生はきょうから
登校。息子は久しぶりに登校するのが嬉しくて、ス
クールバスを待つ間もそわそわしている。

目の前では近所のおじさんが田植えの準備中。山の
中はまだまだ寒くて、桜の蕾も小さく堅い。

夜は近所の友人宅で夕食会! お酒の好きなご夫婦
に鍛えられ、私も少し強くなったかも。

子どもたちの担任は明日にならないと発表されない
らしいが、新しくやってきた若い女の先生が大人気
で、みんな「あの先生がいい!」と言っている。
「楽しいことをやるのが好きって言ってたから」と。
きょうも早速、下校前にみんなとケイドロをして遊
んでくれたそうだ。

今年度こそはいい年に!と願って、ますますお酒と
食事が進んでしまった。(体重かなりヤバいかも。)

*まださむ~い!
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卒業生は3人@山の学校

小学校の卒業式は無事に終わったようだ。卒業生は3人。
中学は同じ敷地内にあるので特にお別れという感じでも
ないのだが、それでも卒業生の女子は涙を流し、在校生
の女子の一部ももらい泣きしたらしい。さらには1年生
の泣き虫の男子までもらい泣きして、しまいには鼻血を
出すという盛り上がりだったとか。息子の報告を聞いて、
私もひとしきり笑い泣きしてしまった。

昼前に帰宅した息子は、せっかく久々に晴れて暖かいの
で外で遊びたいのだが、集落に遊び相手はおらず、ひと
りでぶらぶら散歩に出て帰って来ては「つまらな~い」
を繰り返す。一番近くの集落に暮らす同級生に電話して
みたらと勧めると、素直に電話。当の同級生は外で遊ん
でいると、電話に出たおばあちゃんに言われ、「僕も遊
びに行っていいですか」と素直に訊いている。そこの集
落には小さな公園もあり、子どもは5人いるのだ。ただし
全員女の子。

私が車で送って行くと、すぐにみんなと走り回って遊び
始めたようだ。(そう、私はすぐに姿を消さないといけ
ないのだ。)結局、私はそこのママ友宅で、コーヒーと
お菓子をいただいて、しばしお喋り。彼女によれば、今
朝の登校時に「君が代」の歌詞をちゃんと覚えてないと
いう1年生の女子に上級生の女子が歌って教えていたの
だとか。息子もみんな大きい声で歌ったと言っていたし、
頼もしい子どもたちだ!

*夫が昨晩、大きな花束を持ち帰った。私へのプレゼン
 トかと思いきや、職場でいただいたものでした。
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北風と太陽

今朝起きると案の定、銀世界となっていた。
息子は喜んで長靴はいて登校したのだが、
午後からは空も晴れて気温もあがり、あっと
いう間に雪は消えた。

息子の下校バスを迎えに行くと、スクール
ガードの老人会の方々がすでに3人待ってい
る。こんなことは初めて!

晴れて暖かくなったから、みんな外に出たく
なったのだろう。やっぱり太陽って偉大。
人の気持ちまで暖めてくれるのだから。

*朝はこんな風景だったのに…。
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3月の雪

毎年3月に必ず一度は雪が積もる。4月に積もった年もある。
今年はやけに雪が少なかったけど、やっぱり3月の雪が積も
った。ただしきょうは全国的に雪が降ったようだけど。

夕方は雪の中、近所のお友達と近くのお店で夕飯を食べる
ことに! なんだか最近、このパターンが多い。いろいろ
喋って最後は決まって地域の話になるのでした。

あんまり希望がないけれど。

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田舎暮らしは大変

きょうもまた雨、しかも寒い。
京都中心部まで出かけたものの、用事がすんだら
トンボ返りで、近隣の街でまた別の用事と買い物。
帰宅後、夫は消防団の見回り。

せっかくの日曜日も、これで終了。庭にたまった
廃材(焚き物用)処理など、やろうと思えば家周
りの用事はたくさんあるけど、日々の仕事に追わ
れて最近は手つかずのまま。山の生活も長く本来
この手の作業が好きな夫も、仕事の疲れがたまっ
ているようだ。

街に通勤しながらの田舎暮らしはなかなか大変。
いよいよ街の拠点の準備も始まるので一時的には
もっと大変になるかも知れないけど、街に拠点が
できると却って田舎暮らしが楽しめるような気も
している。

*京都から見た比叡山は雲の中。
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話し足りない

先日の友人宅での焼肉大会(!?)では食べて
飲んでばかりで話し足りなかったのか、昨晩、
そこのご主人からうちの夫に「仕事が早く終わ
ったら話しに行ってもいいか」と電話があった。
残念ながら仕事が早く終わらず、話はできない
まま。

私たち女性陣も話し足りなかったので、今朝の
合唱の練習の待ち時間、スタバで落ちあった。
女同士の気のおけない会話で時間はあっとい
う間に過ぎてしまった。

互いの家のこと、地域のこと、そして何よりも
子どもたちのことを話し合える仲間がいるのは
心強い!!! ああ、でもきょうも食べすぎ。

*スタバでついついサンドを食べた。
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*夕方は子どもたちと一緒にシフォンケーキ。
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雲の上!?

街からうちに帰るとき、「遠くに見えるあの山の裏側まで
行くのだなぁ」と不思議な気持ちになる。山が雲に覆われ
ているときなど、「あの雲の中に帰っていくのだ」と思う。
案の定、峠の道に入ると霧でまっ白というときは、息子が
「ねえ、僕たち今、雲の上にいるんだよね?」という。上
というよりは中かも知れないけど、確かに街から見れば、
そういうことかも。

今朝もまさにそんな天気。あたりから霧が昇っていく。街
から見たら、どんな世界に見えているだろう?

*霧が立ち昇る。
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*霧の中。
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春の嵐

今朝もまた雨。しかも、ものすごい風が吹いてきた。
台風かと思うほどの風が一日中、吹き荒れ、いろん
なものが飛ばされてしまった。ご近所の鹿よけの柵
も倒れ、自民党のポスターも飛ばされ(哀愁~!)、
杉の小枝が路上に散らばった。
外に出ると、山の杉の木がいっせいにゴオ~ッと唸
り不気味な感じ。

新たな仕事が動き始めたのに、外の様子が気になって
集中できないではないか。

夕方は先日、一緒に焼肉に行けなかった友人宅で焼肉
パーティ。平日なので10時にお開き。やっと風がやん
だようだ。

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犬と鬼byアレックス・カー

子どもの合唱の練習の待ち時間、用事をすませてから
またいつものカフェでママ友たちと落ちあった。きょ
うは3人。互いの集落の近況を話したり、来年度の学
校のことを話したり…。

とはいえ、子どもの進学を機に、やはり街中に家をも
つべきかも知れないと全員が思っている。近くの街に
実家がある人はラッキーだが、そうでない人は家を買
ったり借りたりする場合もあるらしい。

今読んでいる『犬と鬼』はまさにうなづくことばかり。
読みながら、絶望的な気分になるが、いっそいくところ
までいきついたら、この国も変わらざるを得なくなるの
だろうか…。

と思いながら、ギリシャ経済の現状についてのテレビ
番組をみて、いやはや、こんな国もあるのだと妙にほ
っとしたりして…。いや、日本もギリシャと変わらな
いのだけど。

*山の上では冷たい雨がしとしと降っていたが、山を
 下りると春の陽気。
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