君が代を歌うサッカー選手

昨晩は私はベッドでしっかり仮眠。夫は熟睡するのが怖かったのか、テレビの前のソファで仮眠。その間、息子はパソコンを独占して楽しく過ごし、私と入れ替わりで寝室へ。その後、夫と私は決勝戦を観戦した。

毎回、君が代を歌う代表選手の姿を見て、こちらも背筋がしゃんと伸びる。韓国戦前日の会見で、長谷部選手が「日本人としての誇りを持って戦いたい」と言っていたけれど、昨夜の決勝戦でも、決して諦めずに戦う選手たちの姿に、大きな勇気と感動をもらった。日本の先行きが不安になるニュースが多い中、この国にこんな若者たちがいることに、おばさんは涙が出るほど嬉しくなる。(夫はぽつりと、「国力が落ちて後進国になるにつれて、サッカーが強くなるんだろうか…」と言ってたけど。)

優勝の興奮さめやらぬまま迎えた日曜の朝、夫は早い時刻に出勤。私はお昼まで住民有志の会合に出た。何度も顔を合わせているメンバーの中に、息子のクラスメートの保護者が何人もいることがわかり、話がはずんだ。やはり何事も無駄ではないのだ。

午後はきょうも塾の無料イベント。私と息子のふたりで行くつもりが、夫がぎりぎりセーフで帰宅したため3人で出かけた。そして息子のリクエストで、きょうは授業参観するはめに。(おしゃれなカフェで読書タイムのはずだったのに!)

帰りの電車の中では、さすがに疲れて眠くなった。夕飯はなんにしようと話していたら、息子が「えーっと、きょうでなくてもいいんだけど…、もう一年くらい行ってないお店に行きたいんだけど…」と、こちらの顔色を窺う。いったいどこ?と思ったら、「焼肉、食べたい!」だと。うーん、確かに。私も食べたい。

というわけで、夕飯は息子のリクエストのお店に行った。確かに1年ぶりくらいかも。でも、半年前に別の焼肉屋に行ったはずだし、家でも焼肉してるのに。そうか、息子はタンを食べたかったのだ。「次はまた1年後だから、たらふく食べなさい」と、脅しておいた。ああ~、お腹いっぱい!

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最後の英語教室

息子は、京都の保育園で出会った友達のおばあさんに誘われて、彼女の英語学校に通っていたのだが、きょうでそれも最後。来週から始まる塾のスケジュールと重なってしまい、仕方なくやめることになったのだ。

行きの電車を待っていたら、同じ塾に通う予定のクラスメート母子と遭遇。お兄さんが同じ塾に通っていたそうだ。塾のこと、学校のこと、地域のことをいろいろと教えてもらえそうな保護者に出会い、心強い気分だ。

ところで、きょうは溜まりに溜まった疲れを整体師さんにほぐしてもらい、かなり楽になった。皮膚が刺激されて、湿疹がひどくなるかと心配したけど、むしろよくなってきている感じ。

それにしても、何がいけなかったのかな~。よ~く思い出してみたら、お正月が賞味期限の「もみじ饅頭」を、冬休み終了後に食べてるし、沖縄土産の豚の耳ジャーキーも、実は賞味期限をすぎていたのだ。夫も子供も食べたけど、大部分は私がひとりで食べてしまったのよね~。私の意地汚さが、今のこの状態を作ったのか。

生活習慣全般をふり返り、反省しております。

*きょうもうっすら雪。
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信じる者は救われる(中学受験編)

今朝も外を見ると雪! 街頭署名が昨日でよかった!

今朝は息子が通う予定の塾に、私ひとりで向かった。中学入試が終わった直後のこの時期に、某中学の先生による入試説明会があるのだ。正確には、学校の説明&入試に向けての勉強方法などを伝授(?)する会らしい。息子が行きたいと言っている学校なので、息子からも参加するよう頼まれたのだ。

いやぁ、今度は受験塾という新たな世界に足を踏み入れてしまった私。きょうの会は予約制だったので、教室の席はすべて埋まり、皆さん、熱心にお話を聞かれていた。去年、お話を聞いた覇気のない校長先生(失礼!)と違い、きょうは入試担当の先生だったので、さすがにお話も上手。疲れと睡眠不足でボロボロの私も、居眠りすることなく、最後まで耳を傾けた。

先生が強調されていたのが、塾でも学校でも、まず親がそこの先生を信頼することが肝要だということ。親が不信を抱いていれば、子供にも伝わる。信頼関係がなければ、楽しい生活は送れないし、成長も望めない…ということのようだ。「我々を信じてください」と。

この言葉を堂々と言えるこの先生は、自分の学校に自信を持っているということだろう。同じ印象は、この先生を招いたこの塾の先生にも抱いている。翻って、先日の住民説明会での相手側の話は、「信じてください」と言われても、とても信じる気にはならなかった。実績が即ち信頼ってことだ。

家に帰って、午後からはまたもビラ配りとテープ起こし。ああ、疲れがまた溜まっていく~。

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亡き母の夢

やはり、かなり疲れがたまっている。説明会のテープ起こしをしているが、体がしんどい。じんましんも、広がるばかりだ。(足から腕、腹部、胸部まで…)

実は今朝方も夢を見た。昨日と違って、きょうは目が覚める直前の場面がはっきりと記憶に残っている。なんと、母が出てきたのだ。去年の夏に母が亡くなってから、夢に出たのは初めてのこと。(私の意識に残っている限りでは。)しかも、その内容も気持ちいいものではなかったのだ。

亡くなった母が聖母マリアのようになっていると従姉に教えられ、地下の祭壇に行ってみると、遺体となって横たわっていた母が動き出して、私の名前を呼ぶのだ。しかも、滅多に声を荒げることがなかった優しい母が、緊急事態でも起きたかのように、私の名前を叫ぶのだ。

私の潜在意識はいったい何を訴えているのだろうか…!? 最近、夢を記憶していることがなかったので、久々に考えてしまった。

ひとつだけ言えるのは、めちゃくちゃ疲れているということ。体が悲鳴をあげているのは、間違いない。

だから、きょうは早く寝ようと思っていたのに、サッカー、アジアカップの韓国戦を見ずには寝られまい。せめて、日本代表が君が代を斉唱している姿だけでもリアルタイムで見なくては。

*今朝も雪。
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妄想くん

今朝も雪が積もっていた。山の集落は今頃どうなっているだろう!? この寒さで、週末の雪は軽いパウダースノウだったらしい。

息子は普段通り、元気に登校。下校後は「遊びに行くから!」と、トイレとおやつをすますと、すぐに出て行ってしまった。夕方帰ってくると、バッグやコートやマフラーが泥だらけ。そり遊びをしたらしい。

その後、息子が二階の自室に上がると、足音が聞こえる。よくあることなのだが、部屋の中をうろうろ歩き回っている音だ。これは小さい頃からの習慣。部屋をぐるぐる歩きながら、妄想の世界に浸っているらしい。

最近こっそり教えてくれたことには、自分の頭の中で妄想の物語を作っていて、すでに第160話を突破したとか。なんとまあ壮大な物語! 妄想が広がりすぎて恐怖におののくことにならないよう願いたい。

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ハリーポッターの呪い(!?)

朝起きると、外は雪。きょうも夫は早出なので、私も早めに起きたのだが…あれ!? 隣に寝ている息子のあたりのシーツが濡れている! お、おねしょ~!!!

実は昨晩は夫の帰りが遅い日だった。息子は早々に寝る準備をして、自室のベッドで読書(ハリーポッター)に没頭して夜更かししていたのだが、珍しく「きょうはお母さんところで寝てもいい?」と言って、私のベッドに移動して寝てしまったのだ。

息子は幼児期のトイレトレーニングもスムーズで、おむつも早い時期にとれ、おねしょもさほどしなかったので、その面では手のかからない子だった。トイレの近い私と違い、今もトイレの回数が少なくて、最近も学校から帰るなりトイレに駆け込み、「きょう初めてトイレに行った!」と言って驚かせたくらいだ。(回数が少なすぎて、却って心配!)

ちょうど前日に、子供のおねしょについてのネットアンケートを受けたばかりで、「おねしょなんて、もう縁のない話だなぁ」と思っていた矢先のおねしょなのだ。

本人はいたって冷静に、こんな分析をしてくれた。「寝ている間、尿は起きているときほどたくさんできないようになっていると、本で読んだことがある。昨日の夜は寝る前のトイレに行ったあとも、ベッドでずっと起きていたから、尿がたまった状態で寝てしまったせいだと思う。ハリーポッターの内容が怖かったわけじゃないよ。」

最後の言い訳がましい一言で、ハリーポッターが怖かったんだな…と納得。じゃなきゃ、私のベッドに来るわけがない。なんだかんだ言っても、まだ子供なのだ。

さて、きょうも夫の帰りは遅かったので、夜の住民運動会議に私が雪の中、ひとりで参加。もしかして息子は今夜もひとり留守番中に怖い思いをして、眠りについたかも…。明朝が不安だ。

*今朝はこんな感じ!
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バースデーディナー

きょうは朝から三人で電車で京都へ。息子が2月から通う予定の塾でテストを受けるのだ。それが終わったら、新幹線で広島へ。実家に軽自動車を置いてきたので、明日はそれに乗って戻る予定。

実はきょうは夫の誕生日。いよいよ40代に突入! 「誕生日だし、広島に着いたら、好きなところに行っていいよ。夕飯も好きなものを選んでいいよ」と言った結果、夫が向かったのは…冬休みの間、私が通いつめた大型書店であった。しかも夕飯は、五エ門(お好み焼き屋)。密かにスペシャルなものを期待していたのに、な~んだ、普段と変らんじゃん!

いやいや、普段通りが何よりの幸せ。五エ門はいつも通り、美味しかった。(ただし、髪もコートも鉄板臭くなったけど…)

輝かしい40代となりますように!

*京都駅(1)
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*京都駅(2)
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積雪

DSC02262 やはり今朝起きたら雪が積もっていた。いや、昨晩からすでに積もり始めていたのだけど。息子はただでさえ久々の学校が嬉しいのに、さらに雪まで積もって喜び倍増。しかし、旅の疲れと寒さで不機嫌な私は、息子の準備が遅いことにいらいら…。とうとう怒り爆発させ、息子と夫を送り出したら、そそくさとベッドに戻りお昼までぐっすり眠ってしまった。

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どうしてこんなに疲れているんだろう? 昨日まであんなにすがすがしく過ごしていたのに、どうしてこんなに気分が暗いんだろう? 私の場合、その一番の原因は「寒さ」。空が暗くて寒いのが、何より気が滅入る。

ようやく午後から始動。夕方は、迷った挙句、電車で京都まで息子の習いものについて行った。きょうは車がないからだ。ところが…行ってみると、まだお正月休みだった。ええ~、年末に電話で確認したんだけど、私、聞き間違えてた~!?

しかし、せっかく京都まで来たし、息子はお腹が空いたというし、夫ももう少ししたら車で迎えに来てくれるというので、すぐ近くのカフェで食事をして帰ることにした。私と息子のお気に入りのイスラエル・カフェだ。

う~ん、おいしいものを食べたら、元気が出て、気分も明るくなった。きょうの結論:単純極まりないけど、私の気分を左右するのは天気と食べ物であるらしい。

*イスラエルの学校では7歳になると、授業で家系図を作るそうだ。店内で読んだイスラエルの雑誌も興味深かった。これ↓はファラフェルとスープのセット。
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*ブラウニーとアイスクリームとチャイ。
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幟町教会(世界平和記念聖堂)

冬休み中に会おうと話していた同級生と、きょうやっと会えることになり、息子の塾近くのレストランで早めのランチの約束をした。その時間まで、いつものデパート&本屋には行かず、朝の広島の街を散歩してみた。

実は時間をみつけて行こうと思っていた場所があったのだ。それは幟町教会(世界平和大聖堂)。たまたま聖堂の裏側から敷地に入ってしまい、脇の戸口まで行ったら外国人の神父さんが出てこられ、中に入っていいですよと声をかけてもらった。

朝のせいか、寒さのせいか、広い聖堂には誰もおらず、ただひとり、聖堂の最前列に座った。その荘厳さに心打たれて、感動のあまり涙が出た。神様が、一対一で私と向き合って下さっているのだ。それはつまり、自分自身と向き合うことでもある。

幟町教会の中に入ったのは、約30年ぶりだろうか。あのときは、パイプオルガンの演奏を聴きに来たのだっけ? カトリックの学校に10年も通いながら、仏教徒と称して、カトリックの勉強もきちんとしたことはない私だが、カトリックの教会は大好きだ。パリに暮らした頃も、通りすがりの教会でしばし休憩する静寂の時間が好きだった。お気に入りは、サンジェルマンデプレ教会と、サンシュルピス教会。祈りの場所というのは、誰にとっても神秘的で心安らぐものだ。

きょうの私も、久しぶりに教会で祈りの時間を持てたことで、心の洗濯ができた気がした。その後、久しぶりに会った同級生からもいいエネルギーをもらって、本当にすがすがしい一日だった。

*幟町教会
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*キリスト生誕の場面(人形がリアル!)
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しばしの別れ

息子はきょうから冬期講習。明日から仕事の夫も朝の電車に一緒に乗って、そのまま一足先に自宅へと向かった。

息子はきょうも講習後は本屋へ。ただただ漫画を立ち読みしているらしい。しかしきょうは少し早めに切り上げて、駅のホームの散髪屋さんへ。帰宅後は銀行巡りの後、老人ホームの父を訪ね、夕方になって息子はやっと近くの古本屋さんで心ゆくまで漫画の立ち読み。

私も、冬休み用に買い込んだ本を読み進めねば。

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