父も病気

今朝は友人が母の病院にいる間に、息子を塾に送り、その後、友人と交代。本当に日に日に弱っていく母の姿に、こちらもなんとも言えない気持ちになる。どうにもしてあげられないことがほとんどだけど、そばにいて手を握るだけでも、お互いほっとする。

夫と一緒に息子を迎えに行き、お昼を食べて再び病院に行き、母に孫パワーを浴びて(?)もらった。母を優先して、いつも後回しにしている父のホームに後で行ってみると、施設長さんが「ちょうどいいときにいらした」とおっしゃる。なんと、父も数日前から発熱しているのだと! 昨日は熱も下がり元気になっていたのに、きょうの午後になって再び発熱。往診を頼んだところだという。

父のベッド脇に座って様子を見ていたら、お医者さんと看護師さんが来てくださった。以前、自宅に訪問看護に来てくださっていたので、父のこともよくわかっている看護士さんだ。その方が来たのを見計らったかのように(?)、父はお昼に食べたものを嘔吐して、すっかりその方のお世話になってしまった。てきぱきと動いて処置してくださる看護師さんの姿に私も感動!

その後は点滴2袋分が終わるまで、父のベッド脇でずっと父の様子をみていた。母のことを察知して自分まで具合が悪くなったのだろうか。この暑さで、疲れが出たのだろうか。ずっと元気にしているとはいえ、年は年だし…。いつも後回しにして、ごめんね!と思いながら、すやすや眠る父を見ていた。

いつも「早う帰れ、わしのためにわざわざ来んでもええ」と心配する父なのだが、きょうは久々にゆっくりと父のそばで時間を過ごせた。

ふたりとも心配だけど、やっぱり仲良し夫婦なんだろうかと微笑ましくも思う。
ああ、でも気疲れした~!!

*すてきな家をみつけると、つい写真を撮ってしまう。ここはまだ工事中。
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*逆側からも見てみたい!
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母からの電話「ありがとう」

今朝はお盆の仕事がある夫を送り、家に帰っていたら携帯が鳴った。運転中で取り損ねたので、家に到着して携帯を見ると、母からの着信。焦ってかけなおしたら、すぐに母が出て、「ありがとう」と言う。「火曜の朝には顔を見に行くから、待ってて」と言いながら、急いで玄関に入り、息子に携帯を渡した。母は息子の声を聞いて安心して電話を切ったようだ。私たちの声を母に聞かせるために電話をしてくれた友人に感謝、感謝!!

午後、仕事を終えた夫を迎えに行ったのだが、夫は一度帰宅して着替えてから、夜もお仕事。その間、私と息子は友人一家とともにお寺のライトアップを楽しんだ。山の上はさすがに涼しくて、なかなか快適だった。

もちろん母のことも、しっかりお祈りした。

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不思議なご縁

きょうはいろんなこと満載の長い一日だった。朝は息子を塾に送り、夫とカフェで休憩してから私は歯医者に行き、三人でお昼ご飯を食べて、母と父に会いに行き、その後、私だけネットで知り合った地元の方に会いに行った。

そもそもは、その方のご主人が開設された故郷の町のHPをみつけたのが始まり。で、その方のブログを見るようになり、同じ霊園にお墓があることが判明。コメントを残したりしているうちに、いつか会いましょうという話になったのだ。

初対面でいきなりお宅に招いていただき、女ふたりでお喋りを始めたら、霊園以外にも次々と、怖いくらいにつながりがあった。まずは私と同じ苗字の人をひとり知っていると言われ、聞いてみたら、約1ヶ月前に亡くなったばかりの私の従兄! かなり年上だったので、私自身は殆ど付き合いもなく、長く病気を患ってひとりで亡くなったと聞いたばかりだった。その従兄と彼女の親族が、かつて夫婦だったと聞き、ビックリ仰天! その年上のお兄ちゃんが昔、結婚していたことは私も知っていたが、彼女によれば、決してふたりは嫌いあって別れたわけではなく、元の奥さんも従兄のその後を案じてくれていたそうだ。彼女の記憶にも、従兄はやさしい人として残っているという。

もしかして従兄が、自分が亡くなったことを知らせてほしくて、私をここに連れて来たのだろうか??? 従兄のことを影ながら思い出してくれている人たちがいたことを知り、私も安堵した。

これ以外にも、私のよく知る同級生のお母さんが彼女のピアノの先生だったり、私の同級生の妹さんと彼女が仲良しだったり、最近、彼女が通った外科の先生が私の同級生だったり、かつて転校した私の同級生と彼女の実家がすぐ近所だったり、彼女のご主人の同級生が私の親戚だったり。そして、別れ際に判明したのが、彼女の実家とうちの実家の菩提寺が同じだったこと。けっこうマイナーなお寺なので、余計にビックリ。もっと話せば、もっと繋がりが出てくるかも…。

とはいえ、前から会いましょうと言っていたのに、この時期にこうやって対面したのは、やはり従兄のお導きかも。そして彼女に会ったことで、いろいろな人のことを思い出せた。

瀬戸内海に沈む夕日を見ながら、数々の不思議なご縁に感謝しました。
 
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良縁の年

同年代の友人が、算命学によると今年は良縁の年と言われていた。秘かに私も期待しつつ、でも彼女は自然体で、いつも以上にやりたいことにエネルギーを注いでいた。アイデアを出して自発的に動くのは、実はすごく大変なことで、誰にでも出来ることではないと思うが、彼女にとってはごく当たり前の生き方なのだと思う。そこが彼女の魅力だけど、その分、彼女についていける(?)パートナーをみつけるのは至難の業かと思われたが…決まるときは、あっさり決まるのだ。

先日の報告を受け、きょうの夕方、そのふたりと会った。息子の習いものの帰りにカフェで待ち合わせ、ついでに近所に住んでる友人夫婦にも声をかけ、総勢6人。長年連れ添ったカップルのように、すっかり馴染んでいる友人と彼。人生の波にうまく乗ると、こんな風に自然の流れで行き着くところに行き着くのだなぁと納得。こちらまで、嬉しくなった!!

算命学、恐るべし!

*きょうは、銀閣寺からそう遠くないカフェへ。
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懇談会&夏安居

息子は昼前に帰宅。昼食後、入れ替わりで私が懇談会に出席するため、学校へ。普段から仲良くしているママ友たちにはすでに言ってあるけど、2学期から転校することを、きょう先生に伝えるのだ。

一足先にここを出て行くことになり、ちょっと申し訳ない気もするけど、実はもう一軒、引越しの決まっている家もあり、また同様のことを考えている人もいる。子供が小さいうちは理想的なところだけど、大きくなってくるとデメリットばかり増えていくのだ。この地域のために…という思いはあっても、子供の成長は止められないし、タイミングを逃すわけにはいかないのだ。正直に言えば、ここでの生活は大人にとっても負担が大きい。

ママ友たちと立ち話をしてから、帰宅すると、近所のおばちゃんたちがすでに道端に集まっていた。きょうは毎年恒例の夏安居の初日で、行者さんたちの行列が通過していくのだ。急いで家に戻り、息子とふたりで川沿いの道まで様子を見に行くと、ほら貝が聞こえた。走って、おばちゃんたちのところに戻り、一緒に道端にしゃがんでお加持をしてもらった。

夏安居は、平安時代から現在まで脈々と続いている。これを支える地元の方々のお陰でもある。これから私たちは、どういう形でこの場所と関わっていけるだろうか…と考えている。

*教室に飾られた自画像。
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*行者さんたちを見送る。
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文殊楼

大雨警報が出る中、近隣県から友人一家が比叡山にお参りにいらした。娘さんのときにご利益があったからと、受験生の息子さんが文殊楼にお参りしたいとのこと。夫に案内を任せ、私と息子は合唱の練習後に合流した。

実は、月末締めの仕事に修正が発生したため、私は合唱の練習の待ち時間に必死で作業。ああ、目が疲れるぅ…。肩がこるぅ…。

この間から何度も行って、お気に入りになってしまったカフェで友人一家とランチをして、お喋りもしてストレス発散! 修正作業は夜までかかってしまったが、たぶん、これで大丈夫(のはず)。

明日こそは、本格的に休んでやる~!!!

*息子がデザートに選んだスコーンセット!
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悪運を転換したい?

仕事とワールドカップとで、すっかり睡眠不足!きょうは早く寝よう!と思ったら、近所の友人からのお誘いが!

いつものように家族3人でお邪魔して、広島風お好み焼きを作って食べた。私にとって「お好み焼き」と言えば広島風が当たり前で、「広島風」なんて言葉は不要。逆に広島のお好み焼きと区別するために「関西風」と言わなくてはいけないのだが、それが通用するのも広島だけ。関西人である友人夫婦は、「広島風はおいしい!」と新たな発見をして喜んでいた。(よかった、よかった! でも作ったのはうちの夫!)

この友人夫婦、このところ災難が続いているとかで、その悪運を転換させるため、ぱっとやりたかったらしい。傍から見ている限り、仕事は順調そう。でも逆に仕事が順調な分、忙しくなり、責任も重くなり、時間も心身状態も余裕がなくなるという悪循環が災難を呼びこむのだろうか???

ぱっとやって、きょうはぐっすり眠りましょう!

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宇宙人はいなければなりません

朝一番で友人より仕事の電話。定期的にやりとりしているのだが、
今回はいきなり「私、ハチが心配だから携帯をやめたの」と言わ
れ、「え? ハチって誰?」と思ったら、ミツバチのことだった。
携帯などの電磁波がミツバチ減少の原因ではないかということら
しい。

その後、調べものの多い仕事をするため、お弁当をもって街の家
に出勤。うう~、ネットの速さが全然違う! 快適~!!!!
お陰でスムーズに仕事が進み、山の家に帰る前に草取りをするこ
とに。

実は隣の家のおばあちゃんがお喋り好きで、我が家がやってくる
と話しかけようと狙っているのがミエミエなのだ。ちょっとのお
喋りは構わないのだが、一度つかまるとなかなか逃げられなくて
長くなる。まさに山の家の裏のおばあちゃんと同じタイプ。私っ
てこのタイプの人と関わる運命にあるのかしらん!?

隣のおばあちゃんは、天気がいいと午前中はずっと庭の椅子に座
っているので、雨上がりの昼下がりを狙って草取りを始めた私な
のだが…。やっぱり気づかれてしまったよ。草取りが終わって、
さあ、帰ろうかなと思ったときに、おばあちゃんがわざわざ私と
お喋りするために出てきてしまった。

うちの母が地元で多くの方のお世話になっているのだから、私も
できる限り身近なお年寄りのお相手をしなければ…と思いつつ、
おばあちゃん、きょうも話が長かった。(誰かに喋りたいんだよ
ね~。私も将来、こんな風になるんだろうか。)

さてさて、きょうは夫の帰りが遅いので、息子の習いもののあと、
ふたりで外食をすることに。マクドで息子を待っていたら、隣の
テーブルで若い外国人男性が若い日本人女性から日本語を習って
いる様子。なぜかテーマは宇宙人。「あなたは宇宙人はいると思
いますか?」と問いかけられ、男性が真剣に「宇宙人はいなけれ
ばなりません!」と答えたので、思わずコーヒーを吹きそうにな
った。

日本には変な宇宙人がいて困ってるんですけど。

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父の前妻

今朝は父を母の病院に連れて行き、春休み以来
の夫婦の再会を果たした。母はもっと一緒にい
たかったようだが、ともかくよかった。

午後は仕事に精進するつもりが、暖かいのと、
疲れがたまっていたのとで、どっと寝てしまっ
た。気がついたら夕方ではないか!?

ところで、昨日突然訪れた山の墓地には42歳で
病死した父の前妻だけが眠っている。
父母の故郷の海辺の町にある先祖代々の墓は、
近所の親戚の方々がときどきみてくださってい
るはずだけど、山の墓地を訪れるのは我が家だ
け。いずれここに入るつもりで、父と母が建て
たお墓なのだ。

きょうテレビで上海万博のことをやっていたの
で、私はふと思い出し、実家の納戸から子ども
時代の大阪万博のアルバムを取り出した。つい
でにそばにあった父のものらしきアルバムも取
り出して見てみると…それは父が亡き前妻のた
めに作ったアルバムだった。はさんであった彼
女の履歴書をみると、なんときょうが誕生日! 
生きていたら91歳になっていたはず。

血もつながってないし、会ったこともないけど、
何か不思議な縁があるのでしょうか。

*昨日のお墓参りで。
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急遽、墓参り!

持ち帰った仕事を少し進めて、午後一番で母を
見舞った。写真を見ないと孫の顔が思い出せな
いと不安になっていたそうだが、目の前の孫を
見て安心したようだ。ところどころ記憶が途切
れているところがあり、それが不安をそそるみ
たいだけど、私が春休みに知らせた親戚の近況
もすべて覚えていたので、こちらも安心した。

いつも世話になっている近所の知人宅に寄り、
結局おやつをいただいて、父の老人ホームに向か
ったのだが、あまりに天気がよいので急遽、山
の墓地に出かけることに。新しい近道ができた
と聞いたのでドライブしてみると、眺めもよく
て気持ちいい!!!

こんな日のこんな時間に墓参りをする人もなく、
私たちだけで鐘を鳴らしたり、散歩したり、す
てきなひとときを過ごしてしまった!

夕方、父に会いに行ったら、先日のお花見の写
真が部屋に貼ってあることを教えてくれた。楽
しかったことはちゃんと覚えているんだわね。
明日は母の病院に一緒に行こう!

*山の上から瀬戸内海が見える!
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