子供の声@過疎地

きょうは夕方から近所の女の子に英語のレッスン。彼女のお姉ちゃんとうちの息子は、その間、隣の部屋で遊んでいる。

レッスン後はしばらく三人で遊んでから帰りたいので、「まだうちに電話しないでね」と言われる。

とうとう「今から、おばあちゃんが迎えに行きます」と電話が入り、みんなで車道近くに出て待つことにした。雪も殆どとけたし、きょうはことのほか暖かいから。

うわ~、星がきれい!」と叫ぶ子どもたち。そして、にらめっこを始めたと思ったら、きゃあきゃあ笑いながら、そこら中を走り回って追いかけっこ。集落に響き渡る子どもたちの歓声

思えば、私たちが引っ越して来た頃、家の改築工事の騒音も、うちの犬の鳴き声も、子どもの騒ぐ声も、近所のおばちゃんたちは嫌がるどころか、むしろ喜んでくれていた。この集落には、子どもがひとりもいなかったのだ。

子どもたちの声が、夕闇の中で明るく響く。つくづく、子どもは社会の宝、大人にエネルギーを与えてくれる存在だと思った。

*雪もほぼなくなった!
12feb09

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