きょう予定されていた雪まつりが中止になったので、急遽、奈良の伯母に会いに行った。昨年、伯父を亡くし、ひとり暮らしになったので、気になっていたのだ。
85歳の伯母は、うちの母よりもよっぽど元気で、頭もしっかりしていて安心したが、それでも夫を亡くした寂しさと、ひとり暮らしの心細さで、何度も何度も涙を流した。気持ちを溜め込まず、涙を流して発散するのはいいことだ!
実を言えば、かなり苦手なタイプの伯母だったのだが、今回はかなり様子が違っていて、内心びっくりしてしまった。伯母にとっては、この年になって人生初めてのひとり暮らし。頼りの夫もいなくなり、精神的にも改めて自立することが求められているのだろう。
他人事ではない。誰にとっても必要なことなのだわ。