母、そして伯母の最期の場所

伯母から昨日の私たちの訪問の話を聞いて、従兄の奥さんから電話があった。伯母の嫁に当る人だ。長年、いろいろお世話になっていて、私は大尊敬しているのだが、きょうは伯母の今後のことについて心配していることなどを話し合った。意外にも、私も彼女も同じことを考えていたのだが、あとは伯母の気持ち次第…。

母ともいろいろ話をした。自宅生活がいつまで続けられるか、うちの両親も不安に思い、早めに入所できそうな施設の目星をつけて、すでに動き始めている。そのことを母から伯母に話し、伯母にも元気なうちにいろいろ決めておくようアドバイスしてみると言う。ついでに、その気があれば、いつでも故郷に戻っておいでと誘うつもりだとも。

そう、昨晩、伯母のリクエストで出かけた回転ずしで、伯母は延々と「瀬戸内海を見たい、瀬戸内海の景色が懐かしい」と繰り返していたのだ。故郷で老後を過ごすのもありかも。

とにかく、どんな形であれ、本人が納得して決断できますように。

9feb09

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